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『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』特報公開 キャメロン監督「映像の限界に挑む」

森から海へ『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』海外版ポスタービジュアル
森から海へ『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』海外版ポスタービジュアル - (C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

 9日、一部劇場で上映されていた、ジェームズ・キャメロン監督最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(12月公開予定)の特報映像が海外版ポスタービジュアルと共にオンラインで公開され、驚異の映像の一端が明らかになった。

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』特報映像

 前作『アバター』(2009)は、衛星パンドラにやって来た元海兵隊員の人間ジェイク(サム・ワーシントン)が、人間と先住民族ナヴィとの抗争に巻き込まれるさまを描いたアドベンチャー超大作。13年ぶりとなる続編は、1作目から約10年後が舞台。ジェイクとナヴィ族の女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)の間には子供が誕生しており、森を追われ海の部族に助けを求めた一家に、人類の侵略の手が迫る。

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 公開された特報は、マーベル映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の上映前に、映画館限定で流されていた映像。美しい海の世界における家族の平穏な日々と共に、武装した侵略者たちとそれに抗おうと結集するパンドラ先住民の姿を映し出した、壮大な物語を予感させる仕上がりとなっている。

 革新的な技術による、美しい3D映像も話題を呼んだ前作。その続編についてキャメロン監督は、先月アメリカで開催されたシネマコン(映画興行主向けのコンベンション)において「この作品では、滑らかな動きを可能にするハイ・フレーム・レート、解像度の高い3D映像、リアルな視覚効果など、前作を遥かに超える映像の限界に挑んでいる。人類のパンドラへの帰還を特別な体験にするために、すべてのショットが、映画館の大スクリーンでの、高画質で、没入感のある3D映像体験のために創られている。私たちはそれをやってのけたと思っている」と劇場だからこそ味わえる、新たな映像体験への自信をのぞかせている。特報の3D版は、一部劇場を除いて『ドクター・ストレンジ』3D版の本編上映前に観ることができる。(編集部・入倉功一)

特報映像『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』2022年12月劇場公開 » 動画の詳細
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