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ディーン・フジオカ、岩田剛典に直してほしい唯一の点を明かす

ディーン・フジオカと岩田剛典
ディーン・フジオカと岩田剛典

 ディーン・フジオカ岩田剛典が9日、都内で行われた映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の直前イベントに出席し、観客からの質問に回答する形でトークを繰り広げ、「直してほしい点はありますか」という質問にディーンが答える一幕があった。

手を振るディーン・フジオカ&岩田剛典!

 本作は、アーサー・コナン・ドイルの推理小説「シャーロック・ホームズ」シリーズをもとにしたドラマ「シャーロック」の劇場版。「バスカヴィル家の犬」を題材に、犯罪捜査専門のコンサルタントの誉(ディーン)と元精神科医の若宮(岩田)コンビが、誘拐未遂事件を捜査するさまを描く。壇上にはドラマ版に引き続いて本作の監督を務めた西谷弘と、劇中登場するシベリアンハスキー犬のヴィルも登場した。

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 二人はこの日、観客からの質問に回答する形でトークを行なったが、ディーンは「撮影中の素晴らしかった瞬間、手応え」を聞かれ、「岩ちゃんとバディをさせてもらって、阿吽の呼吸が決まった時とか、これ奇跡だろっていう時とか、そういう微妙なところで素晴らしい体験だったなって思わされるところが所々ありました」と嬉しそうに回答した。

 ほかのファンから「お二人は撮影時以外でも仲がいいと聞きましたが、お互いの直してほしい点はありますか」という質問には、「それは我々の中を裂こうとしているとしか思えない……」と困り顔を見せつつ、「岩ちゃんはすごく適切な、適度な加減というものを知っている人なんです」と岩田の性格を分析。「(直すところはないが)唯一言うとするなら、荷物が少ないから災害があった時のために緊急用にもう少し荷物増やした方がいいんじゃないかなって思います」と岩田の普段の荷物の少なさにツッコミ。これに岩田は「どこにいくにも手提げ一つ。なおらないと思います」と反応していた。

 岩田も「本当に仲いいんです」とディーンとの仲の良さを認め、「さっきも二人でゲーセンに行ってきました。UFOキャッチャーは僕の方がうまかったと思います」とにっこり。撮影中の「ハラハラしたシーン」を聞かれると、岩田は「ドラマシリーズから僕がディーンさんにコーヒーをかけられたりという熱湯芸があるんです。そういうシーンは緊張します」と振り返った。

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 最後に「自分を動物に例えるとなんですか?」と問われると、岩田は「犬顔と言われますけど、性格は意外と猫っぽいと思います」とコメント。その理由についても「気変わりが激しくて飽き性。そういう意味では猫」と明かし、ディーンは「岩ちゃん、たまに魂がどこにいるかなって思う時があるのはそういうところなんでしょうね」と隣でニヤニヤ。ディーン自身は「自分はペンギン」と述べ、「ペンギンでもウサギでも狐でもなんでもいいんですけど、自分がなりたいものってことで考えると、ゆるキャラっぽいものに憧れます。だからペンギンで」と語っていた。(取材・文:名鹿祥史)

映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』は6月17日より全国東宝系にて公開

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