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「仮面ライダーギーツ」ツムリ・青島心、役名で覚えられる俳優になりたい 夢はクドカン作品出演

「仮面ライダーギーツ」ナビゲーター・ツムリはどんなキャラクター?青島心にインタビュー! » 動画の詳細

 令和仮面ライダーシリーズ第4作「仮面ライダーギーツ」(毎週日曜午前9時~・テレビ朝日系)にツムリ役で出演中の青島心(23)がインタビューに応じ、謎多きキャラクターの魅力や役づくり、俳優として抱く夢を語った。

【動画】「仮面ライダーギーツ」ツムリってどんな人物?青島心を直撃

 「仮面ライダーギーツ」は、出自も目的も不明な謎の敵“ジャマト”の脅威から、街の平和を守るためのゲーム「デザイアグランプリ」に身を投じる人々の物語。仮面ライダーギーツに変身する主人公・浮世英寿(簡秀吉)ら参加者は、理想の世界を叶える権利を手にするべく、生き残りをかけたゲームに挑戦していく。

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■「仮面ライダーギーツ」を新たな代表作に

「絶狼<ZERO>」から「仮面ライダーギーツ」へ!特撮作品に凱旋

 自身の誕生日に「仮面ライダーギーツ」出演決定の連絡を受けた青島。「驚きより、安心のほうが大きかったです。23歳は何かもう一つ代表作を作りたいと思っていた歳だったので、肩の荷が下りたと言いますか、すごく嬉しい気持ちでした」と当時の心境を明かす。

 青島は、2017年放送の特撮ドラマ「絶狼<ZERO>-DRAGON BLOOD-」でヒロイン・尋海アリスを演じており、「仮面ライダーギーツ」で特撮作品に凱旋。特撮には縁を感じているそうで、「アリスとツムリは全く違う役柄ですが、それぞれ強い意志を持っている共通点があり、そういったイメージが私にはあるのかなと思いました」と語った。

 仮面ライダーシリーズでは、佐藤健が主演を務めた「仮面ライダー電王」(2007~2008)が印象に残っていると明かす。「小さい頃に『仮面ライダー電王』を観ていました。歴代仮面ライダーシリーズの中でも特に人気な作品ですし、『電王』の独特な世界観がすごく印象に残っています」

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■うたのおねえさんを参考に役づくり

自分の感情を表に出さず、謎が多いツムリ

 青島が演じるツムリは、仮面ライダーたちが生き残りをかけて戦うゲーム「デザイアグランプリ」のナビゲーター。「デザイアグランプリがどういうゲームなのか、仮面ライダーと視聴者さんに向けて説明する役どころです。説明だけでなく、仮面ライダーの気持ちに寄り添っていくこともあります。一緒に喜んであげたり、悲しんであげたりもします」と役割を説明する。

 常に明るい顔で接するツムリを演じる際は、「普段のテンションよりギアを一つ上げて、普段の声量よりもいくらか大きく、明るく話すことを意識しています」という青島。「一回目の台本読み合わせの際に、ツムリが明るいキャラなのか、シリアス路線で行くのかという話し合いになりまして、中澤祥次郎監督は明るめの方がハマったとおっしゃっていました。話し方は、うたのおねえさんやテーマパークのキャストさんなど、エンターテイナーのテンション感を参考にしています」

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 デザイアグランプリの進行役を担うツムリは、ミステリアスな部分が多い。「仮面ライダーの皆さんが悲しかったら悲しい感情、嬉しかったら嬉しい感情と、今のところは相手に合わせた感情しか出していません。ツムリの本当の感情が出てきた時にどうなるのか、楽しみにしていてくださると嬉しいです」と今後の展開に期待を寄せた。

■仮面ライダーへの変身願望は?

ツムリが変身する可能性は?

 これから1年間、ツムリと向き合っていく青島。テレビシリーズを終える時には「青島心ではなく、ツムリとして覚えていただきたい」と力を込める。「ツムリとして覚えていただけたということは、ツムリというキャラクターに見えたということだと解釈しています。私の名前ではなく、役名で覚えてもらえるような役者になりたいです」

 令和仮面ライダーシリーズでは、女性ライダーも多く登場する。本作のヒロイン・鞍馬祢音(星乃夢奈)も仮面ライダーナーゴに変身するが、ツムリとして変身願望はあるのだろうか。「今のところ、仮面ライダーになりたいという願望はあまりないかもしれないです。祢音ちゃんとテンションが似ている部分もあるので、ツムリが仮面ライダーに変身したら、そこの区別が難しそうだなぁとかも思ったりして(笑)」

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 デザイアグランプリの勝者には「自分の理想の世界を叶える権利」が与えられる。青島が勝者としてその権利を使えるならば、「宮藤官九郎さんの作品に出演できる世界を掴み取りたい」そうで、「『タイガー&ドラゴン』というドラマが大好きなんです。昨年放送された『俺の家の話』はもちろん、伝統芸能を題材にすることは難しいと思うのですが、見終わった時にすごくわかりやすい作品になっていて、そこはクドカンさんならではの魅力。いつか出演したいです」と目を輝かせていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

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