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映画『スラムダンク』物語の一端明かすプロローグ公開 未発表だった理由説明

『THE FIRST SLAM DUNK』井上雄彦描き下ろしポスタービジュアル
『THE FIRST SLAM DUNK』井上雄彦描き下ろしポスタービジュアル - (C) I.T.PLANNING,INC. (C) 2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners

 23日、アニメーション映画『THE FIRST SLAM DUNK』(全国公開中)の主人公やストーリーの導入を明かすプロローグがオフィシャルサイトで公開された。これに合わせて公式Twitterでは、ファンに向けたメッセージが投稿された。

 『THE FIRST SLAM DUNK』は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1990年から1996年まで連載された人気バスケ漫画を、原作者・井上雄彦の監督・脚本で映画化した長編アニメーション。メインキャスト以外、あらすじを含む映画の内容を極力明かすことなく劇場公開されたことも話題を呼んだ。

 プロローグの公開にあたり、公式Twitterでは「非常に多くの方に劇場まで足を運んでいただき、監督・スタッフ一同改めて感謝しております。また本作の内容に関して、みなさまのメッセージやコメントでのご配慮、本当にありがとうございます」と映画のヒットと、ファンのネタバレへの配慮に感謝。そのうえで「わたしたちは “映画館で最大限の驚きと喜びを体感していただきたい” という想いから、映画の内容をあまり公開しないようにしてまいりました。このことで、映画ご鑑賞後も感想のシェアでお気遣いいただく場面もあったかと思います」と情報を制限してきた意図を明かした。

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 そのうえで、映画の公開から20日が経過したことで「これからはみなさまと一緒に語り合える場をもっと作っていけるよう、映画の物語の一端を公開していくことにいたしました」とプロローグ公開の理由を明かし「映画『THE FIRST SLAM DUNK』を引き続きお楽しみいただけますと幸いです!」と呼びかけている。

 今月3日に公開された『THE FIRST SLAM DUNK』は、週末映画動員ランキングにおいて、初登場から3週連続で首位をキープ。累計成績は動員281万人、興行収入41億8,900万円を突破している。公式Twitterの投稿に対して、ユーザーからは映画への称賛の声と共に、リピート鑑賞を報告する声が投稿されており、年末年始にさらに成績を伸ばすことが期待される。(興行通信社調べ)(編集部・入倉功一)

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