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橋本環奈、マイナス30度の海外ロケで風呂のありがたみ実感

左から鈴木雅之監督、橋本環奈、生田斗真、濱田岳、柄本明、小山薫堂(企画・脚本)
左から鈴木雅之監督、橋本環奈、生田斗真、濱田岳、柄本明、小山薫堂(企画・脚本)

 俳優の橋本環奈が23日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『湯道』(公開中)初日舞台あいさつに登壇。風呂を題材にした作品に掛けて「沸いた出来事」を聞かれた橋本は、カナダにオーロラを見に行くロケで久々に海外に赴き「沸いた」エピソードを披露した。舞台あいさつには主演の生田斗真をはじめ、濱田岳柄本明、企画・脚本の小山薫堂鈴木雅之監督も参加した。

【画像】生田斗真、濱田岳、橋本環奈が沸いた出来事は?

 本作は、映画『おくりびと』などの脚本を務めた小山薫堂が提唱する日本の文化「お風呂」について精神や様式を突き詰める新たな道「湯道」をテーマにしたエンターテインメント。突如実家の銭湯に戻ってきた三浦史朗(生田)、史朗と犬猿の仲にある弟の悟朗(濱田)、銭湯の看板娘・秋山いづみ(橋本)らが繰り広げる人間模様を描く。

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 橋本は「お風呂って日常に当たり前にあるものなので、どういう映画になるんだろう」と本作のオファーを受けたとき興味津々だったことを明かすと「“湯道”という言葉は聞き慣れなかったけれど、日本には茶道、華道もあるので“湯道”もあっておかしくないなと思いました」とポジティブな気持ちで作品に参加したという。

 橋本演じるいづみは、悟朗が営む銭湯「まるきん温泉」で働くしっかり者の女の子。番台に座るシーンが多かったそうで、「まるきん温泉」の常連客である風呂仙人役の柄本をはじめ、豪華俳優陣が集まるラストシーンでは「最初から最後まで通しで撮影をするということで、めちゃくちゃ緊張しました。皆さん目の圧が強くて、こちらを見られるだけでドキドキしました」と撮影を振り返っていた。

作品に掛け「私は〇〇に沸く」エピソードを披露した橋本環奈

 イベント内で風呂に掛け、「私は〇〇に沸く」というテーマでトークが展開すると「海外旅行に沸く」とフリップで回答。橋本は「今年こそは海外に行きたいなと思っていたのですが、1月にオーロラを見に行くロケがあって、カナダに行ったんです」と打ち明け、「マイナス30度ぐらいで、まつげは凍るし、しもやけになってしまったのですが、久々の海外でとても楽しかった。冷え切った体でお風呂につかるのが本当に幸せでした」と笑顔を見せた。

 それでもカナダの風呂は浴槽が浅かったようで、橋本は「わたしは首元まで湯船につかりたいタイプなのですが、かなりギリギリで、横向きになってなんとか入れたぐらい」と苦労して体をお湯の中に沈めたことを明かし、改めて日本の充実した風呂文化のありがたさを実感しているようだった。(磯部正和)

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