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萩原利久、撮影初日からアドリブ!先輩の菅田将暉が「素晴らしいハート」と高く評価

萩原利久&菅田将暉
萩原利久&菅田将暉

 俳優の萩原利久が15日、都内で行われた映画『ミステリと言う勿れ』(公開中)初日舞台あいさつに登壇。クランクイン初日からアドリブを果敢に取り入れて現場を活性化していたことを所属事務所の先輩である菅田将暉松山博昭監督から称賛されていた。舞台あいさつには萩原、菅田、松山監督のほか柴咲コウ松下洸平町田啓太原菜乃華も出席した。

【トークノーカット】菅田将暉、萩原利久ら舞台挨拶の様子

 本作は、2022年にフジテレビ月曜夜9時枠で放送された連続ドラマの映画版。累計発行部数1,800万部を突破する田村由美の同名漫画が原作で、天然パーマがトレードマークの大学生・久能整(菅田)がおしゃべりだけで、登場人物たちが抱える悩みや事件の真相までも解き明かしていく。映画では原作の通称・広島編に基づき、整が代々遺産相続を巡って死者が出るという、いわくつきの一族・狩集家の事件に巻き込まれていくさまが描かれる。

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 映画版で狩集家の遺産相続候補者の1人・波々壁新音(ははかべ・ねお)を演じた萩原。いとこ同士という関係性で共演した町田は、クランクイン初日から萩原が本番で果敢にアドリブにトライしたことに驚いたそうで、いとこみんなが集合した冒頭で整を“ブロッコリー”呼ばわりするセリフを入れたという。

 菅田は「原作にはあるシーンなんですよね」と補足すると、町田も「すごく原作愛に溢れたセリフで、よく(あのセリフが)出てきたよね」と絶賛する。そんな先輩たちの言葉に萩原は「自分のなかでは、ブロッコリーで行くか、カリフラワーで行くかだいぶ迷ったんです」と裏話を披露すると、菅田は「監督はあのセリフを聞いてどう思いましたか?」と質問。

 松山監督は「ぶっこんで来たなと思った」と正直な胸の内を明かすと「でも僕は(萩原がアドリブを入れたことに)触れなかったですよね。いいなと思ってそのまま行こうと思ったんです」と萩原の判断を支持。さらに松山監督は「現場でも何かあればどんどん出していこうという話を菅田くんともしていたので」と萩原のチャレンジを称賛していた。

 菅田も「いきなりクランクイン初日にぶっこんでくれた。素晴らしいハートの持ち主」と萩原のチャレンジを喜ぶと「でも、車のなかで探し物をしているシーンで、整くんが『ちょっとトイレ』と言ったとき、(萩原が)『もらすなよ、もらすなよ』とアドリブを言ったシーンはカットされたね」とぶっちゃけ。萩原は「それは不採用でしたね」と苦笑いしていた。

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 萩原は「新音は口数が多い役だったので、アドリブは入れやすかった。数を多めに打ちました」と振り返ると、菅田は「それ大事だよね。ジャブ打つのは」とナイストライだったことを強調していた。

 そんな萩原は、作品の見どころを聞かれると「嬉しかったのは、狩集家のみんなが似てきたと言われたこと」と明かし、いとこ役だった柴咲や町田と雰囲気が似てきたという部分を注目ポイントに挙げる。さらに萩原は「撮影に入るとき、いとこ感を出すのって難しいなと思っていたんです。でも現場で皆さんと仲が良かったおかげで、そういう雰囲気が出せたのかなと思います」と共演者に感謝していた。(磯部正和)

【トークノーカット】菅田将暉、柴咲コウ、町田啓太、萩原利久ら登壇『ミステリと言う勿れ』完成披露試写会舞台あいさつ » 動画の詳細
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