体を張った激しいアクションには定評がある韓国映画の中でも、究極の痛みを追求したダークな作品作りで異彩を放つ鬼才ナ・ホンジン監督の最新作『哀しき獣』では、殴る、ける、包丁で刺す、おのでたたき切るなどの暴力シーンが、146回もあることが明らかになった。