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永遠の憧れ!映画のワンピースに恋する

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 映画を観ていて「あのワンピースかわいい!」と思ったことはありませんか? 特にヒロインが着ているワンピースはいつの時代の映画であっても特別に見えるもの。見ているだけでときめくヒロインたちのワンピーススタイルをチェックして、明日からのコーディネートの参考にしちゃいましょう。(編集部・吉田唯)

超ロマンチック!『ラ・ラ・ランド』のイエローワンピース

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(C) 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND.Photo courtesy of Lionsgate. IMAX(C) is a registered trademark of IMAX Corporation.

 ミニワンピースやカラフルなドレスといった心躍る衣装の数々が全編を通してスクリーンを華やかに彩っている本作ですが、とりわけインパクト大なのはやはりエマ・ストーンふんするヒロインの黄色のワンピース! このワンピースを着たエマが、両手を広げたライアン・ゴズリングと向き合っている美しいビジュアルに惹かれた人も多いのではないでしょうか。エマが華麗なステップを踏む同シーンでは、軽快な歌とダンスにあわせてワンピースの裾がふわふわと揺れるロマンチックな光景に思わずうっとり……。足元はよく見ると少しヒールのある黒と白のオックスフォードシューズ。ワンピースが上品な花柄であるのに対し、ほどよいカジュアルさで高ポイントです。劇中ではブルーのピンヒールからオックスフォードシューズに履き替える場面があるのですが、どちらもステキなコーディネートなのでTPOにあわせて真似するのも◎。普段明るい色のワンピースを着ない人でも、観た後には黄色いワンピースを買いに走りたくなるはずです。衣装デザインを担当したのは『インターステラー』『トゥルー・グリット』『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』などのメアリー・ゾフレス。本作でも第89回アカデミー賞の衣装デザイン賞にノミネートされており、受賞に期待がかかります。

『ラ・ラ・ランド』のカラフルな衣装の数々!フォトギャラリー
『ラ・ラ・ランド』作品情報

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60年代ファッションの教科書!『コードネーム U.N.C.L.E.』のビビッドワンピース

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Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ

 『スナッチ』などのガイ・リッチー監督が1960年代の人気テレビシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」を映画化した本作では、60年代ファッションに身を包んだオスカー女優アリシア・ヴィキャンデルがとってもキュート! カラフルなプリントワンピースが数多く登場するなかでも、ある人物に会うため要塞と化した島に降り立つシーンで身に着けているオレンジのノースリーブワンピースには胸がキュン。ビビッドなワンピースの色合いにあわせたホワイトの大ぶりなイヤリングは小顔効果も期待できます。60年代らしいミニワンピースには、コンパクトなバッグを合わせると全体がスッキリ。そのほかにも、劇中では大きなサングラスやインパクト大のゴールドバングルなど印象的な小物が多数登場。60年代スタイルのコツは、そうしたアクセサリーの大小のバランスを楽しむことです。衣装デザインは『戦火の馬』『リンカーン』『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』などスティーヴン・スピルバーグ監督と何度もタッグを組んでいるジョアンナ・ジョンストン。第89回アカデミー賞ではブラッド・ピット主演作『マリアンヌ』の衣装デザイナーとして『ラ・ラ・ランド』のメアリー・ゾフレスらと共にノミネートされています。

昨年来日した時のアリシア・ヴィキャンデルの衣装もカワイイ!フォトギャラリー
『コードネーム U.N.C.L.E.』作品情報

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大人から子供まで憧れる!『魔女の宅急便』のブラックワンピース

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Buena Vista Home Ent. / Photofest / ゲッティ イメージズ

 子供の頃、『魔女の宅急便』のキキの黒いワンピースはなんだか特別に見えたもの。パン屋のおかみ・おソノさんが言う通り、「黒は女を美しく見せる」のです! そして、それは大人になっても変わりません。1989年の宮崎駿監督によるアニメーション版では五分袖くらいのシンプルな黒ワンピースに、頭につけた大きな赤いリボン飾りがとっても愛らしかったのですが、もう少し大人っぽく仕上げたい人はヘアピンなどの小さなアクセサリーで赤色を取り入れるといいかも。ちなみに2014年の実写版では頭でなく、ワンピースのウエスト部分に赤いリボンが取り入れられていました(実写版のビジュアル)。カバンはもちろん茶色のショルダーバッグでキメて魔女っ子気分を味わいましょう!

ニシンのパイが食べられる!ジブリ飯再現「映画の食事会」レポート
実写版『魔女の宅急便』小芝風花、広田亮平、清水崇監督 単独インタビュー

ガーリー好みならこの一本!『(500)日のサマー』のブルーワンピース

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Fox Searchlight / Photofest / ゲッティ イメージズ

 ガーリーなテイストが好みなら『(500)日のサマー』のゾーイ・デシャネル演じるヒロインのサマーをお手本に。サマーの衣装は、さわやかなブルー系のワンピースなどセクシー要素のないキュートなものが多めなので、露出が苦手な人にも参考になります。ワンピースは基本ひざ丈で清楚な雰囲気を漂わせつつ、リボンやレースといった素材、カチューシャなどのアイテム、重めの前髪や低めの位置で結んだツインテールなどでかわいらしさをプラスしていくのがこのスタイルのポイント! 「あまりにもガーリーだと子供っぽくなりすぎるんじゃ……」と心配な人は、サマーを訪ねて行った主人公(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が、自分の思い描く期待と現実の差を思い知る切ないシーンでのサマーのホルターネックワンピースを参考に。肩を露出し、髪をゆるくアップでまとめることで大人っぽさを演出しつつも、ひざより少し長めの丈で、白地にブルーの柄が大胆に描かれた涼しげなワンピースが清純さをキープしています。また、本作にはオフィスシーンも多いのですが、全体的に真似しやすいシンプルな衣装が多いのでオフィススタイルの参考にもピッタリ。

ロマンチック!『(500)日のサマー』フォトギャラリー
『(500)日のサマー』作品情報

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踊り出したくなるポップさ!『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』のセーラーワンピース

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Amplify / Photofest / ゲッティ イメージズ

 人気バンド Belle and Sebastian のスチュアート・マードックが、2009年のソロアルバムを自らミュージカル映画化した本作は、音楽や映像だけでなく1970代風の衣装も見どころ! ベレー帽&ボブヘアでポップさを出しつつ網タイツ&赤い口紅の組み合わせがセクシーなブラックレースワンピースのほか、大胆なヒョウ柄のミニワンピース、襟付きのホワイトワンピースと裾のフリンジがおしゃれなウエスタン風ジャケットのコーディネートなど心躍る衣装が数多く登場します。特に注目したいのはセーラーワンピース。赤字にネイビーのラインがインパクト大なワンピースにデニムジャケットをあわせて、セーラー襟をその上に出すのがアクセントになっています。さらに、コンパクトなバッグにニット帽まで付け足せば可憐なスタイルが完成! FRED PERRY、TOPSHOP、American Apparel などお手頃価格のブランドが劇中で実際に使用されているので、普段着の参考にしやすいのも高ポイントです。

ヘアアクセサリーもポイント!『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』フォトギャラリー
『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』作品情報

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シンプルな魅力が際立つ!『麗しのサブリナ』のジャンパースカート

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Sunset Boulevard / Getty Images

 大富豪の兄弟と、美しく変身したお抱え運転手の娘・サブリナ(オードリー・ヘプバーン)の恋を描いた本作は、オードリーが劇中で着用して大流行した“サブリナパンツ”であまりにも有名な作品。サブリナがパリへ行ったあとの衣装は洗練されていてゴージャスなのに対し、パリへ行く前の衣装はシンプルな魅力が光っています。なかでも、冒頭で登場するジャンパースカートは近年流行のアイテムなので注目したいところ。キュッと引き締まったウエストに、ひざより下の長めの丈&フレアはたっぷりの形が美しいです。細かな柄のジャンパースカートの下には、黒い長袖のカットソーを。パリに行って変身する前という設定上あか抜けすぎていない印象を与えつつも、けっしてダサくはないナチュラルな雰囲気が好印象です。スカートのフレアがボリューミーなので、髪はポニーテールでスッキリまとめるとちょうど良いバランスに。

変身後のファッションにも注目!フォトギャラリー
『麗しのサブリナ』作品情報

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