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第36回報知映画賞作品賞&主演女優賞は『八日目の蝉』永作博美!!『冷たい熱帯魚』も監督賞、助演男優賞で2冠!!

第36回報知映画賞作品賞&主演女優賞は『八日目の蝉』永作博美!!『冷たい熱帯魚』も監督賞、助演男優賞で2冠!!
永作博美の熱演!-「八日目の蝉」DVD/Blu-rayリリース中 (発売/販売元:アミューズソフト、DVD特別版 税込み:4,700円、 BD特別版 税込み:5,800円) ※正式表記は「蝉」の旧字体。 - (C) 2011 映画『八日目の蝉』製作委員会

 29日、第36回報知映画賞が発表され、成島出監督の映画『八日目の蝉』が作品賞・邦画部門を受賞したことがわかった。『八日目の蝉』は、永作博美の主演女優賞と合わせて2冠。そのほか、園子温監督の映画『冷たい熱帯魚』が、監督賞とでんでんの助演男優賞を合わせて2冠に輝いた。第36回報知映画賞授賞式は、12月21日午後2時より、ザ・プリンス パークタワー東京にて行われる。

 報知新聞社が制定する報知映画賞は、国内映画賞レースの先陣を切って発表される賞。1976年に創設され、今年で36回目を迎えた。今年は、作品賞・邦画部門に成島出監督の映画『八日目の蝉』、監督賞に映画『冷たい熱帯魚』の園子温監督、主演男優賞に映画『武士の家計簿』『日輪の遺産』『ツレがうつになりまして。』の堺雅人、主演女優賞に映画『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』『八日目の蝉』の永作博美、助演男優賞に映画『冷たい熱帯魚』のでんでん、助演女優賞に映画『阪急電車 片道15分の奇跡』の宮本信子、新人賞に映画『エンディングノート』の砂田麻美監督、作品賞・海外部門にベネット・ミラー監督の映画『マネーボール』、特別賞に映画『一枚のハガキ』の新藤兼人監督、映画『大鹿村騒動記』の故・原田芳雄氏が選ばれた。

 堺雅人は2008年に映画『クライマーズ・ハイ』で受賞した助演男優賞に続き、永作博美は2007年に映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』で受賞した助演女優賞に続き、宮本信子は1984年に映画『お葬式』で受賞した特別賞に続き、原田芳雄氏は2004年に映画『美しい夏キリシマ』『父と暮せば』『ニワトリはハダシだ』で受賞した助演男優賞に続き、それぞれ2度目の受賞となった。また、12年ぶりに監督として新人賞を受賞したのは、映画『エンディングノート』の砂田麻美監督。『エンディングノート』は、是枝裕和監督に師事した砂田監督が初監督を務めたドキュメンタリー映画で、実父の死という重いテーマを軽快なタッチで描いたその手腕が高い評価を得ていた。

 作品賞を含めた2冠となった『八日目の蝉』は、角田光代の同名小説の映画化作品で、誘拐犯の女と誘拐された少女との悲しい逃亡劇、その末路を永作博美と井上真央が熱演。その演技はもちろん、小説から映画への仕立て方も絶妙で、これから始まるそのほかの賞レースでも、飛躍が期待される。同じく2冠となった『冷たい熱帯魚』は、園子温監督が埼玉の愛犬家連続殺人事件や監督自身が被害に遭った詐欺事件などをベースに制作した映画。園子温監督が、237分という異例の長さで満島ひかりの出世作となった純愛映画『愛のむきだし』の次に放ったR18+指定のブラック・エンターテインメントは、監督の評価をさらに高めることになった。(編集部・島村幸恵)


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