シネマトゥデイ
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繊細なのに心の機微に疎い人を演じるB・カンバーバッチは最高!

  • ナチスを敗北に追い込んだのが実は数学やパズルのオタク集団という実話がそもそも驚きなのに、リーダー格アラン・チューリングという人間のエキセントリックさが物語をさらにドラマティックに盛り上げる。迫り来るドイツ軍とだけでなく天才を理解できない英国軍上層部とも戦いながらの暗号解読と、戦後もずっと続いたチューリングの本当の自分との戦いに終始、気が抜けない。3つの時代をスムーズにつないで主人公の人となりを描く構成が巧みで、アカデミー賞脚本賞も納得。そして繊細なのになぜか心の機微には疎い、アスペルガー症候群的な人間を演じさせたらベネディクト・カンバーバッチはやはり当代随一と思うのだ。

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山縣みどり

山縣みどり

略歴: 雑誌編集者からフリーに転身。インタビューや映画評を中心にファッション&ゴシップまで幅広く執筆。

近況: リオ五輪に向けて、イケメンなアスリートを探す仕事をオファーされてしまった。最近はモデル活動してるアスリートも多いのにびっくり。

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