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モンテ・クリスト伯 (2002)

19世紀フランス。親友フェルナン(ガイ・ピアース)に陥れられた無垢な青年エドモン(ジム・カヴィーゼル)は、無実の罪で島送りに。だが、13年間の幽閉生活を経て島から脱出した彼は、フェルナンらへの復讐を誓い、名前を変えてパリの社交界に乗り込む。


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  • おゆまる 様
    ★★★
    2002年12月25日
    悪くはないけど、よくもない。ガイピアースは主役を完全にくっている。映画の後半、デュマの原作からどんどん乖離していくので、原作とは別物と考えるのがよろしい。ダンテスの体も不自然だが、いくら司祭からの教授が面白いとはいえ獄中、楽しそうな雰囲気なのは頂けない。原作ではもう少し切迫感がある。ただ、衣装や美術、カメラワークやロケ地は美しかったです。フェンシングのシーンもお見事。
  • luce 様
    ★★★
    2002年11月14日
    期待しなかった分、楽しめた。と言うのも、デュマの話は面白いのに、有名俳優起用や立ち回りばかりを目立たせる物が多かったので。ただ、十数年牢獄に居たにしては、艶々の筋肉づいたダンテスの体は不自然。ガイピアースは、悪役の方が似合っていると痛感。
  • サムライ 様
    ★★★★
    2002年11月10日
    このテの史劇としては珍しく、結構テンポが良くて最後まで楽しめました。主演のジム・カヴィーゼルは朴訥な船乗りから貫禄ある伯爵への変身ぶりがカッコよかったです。対するガイ・ピアースは救いがたい悪役を嫌味たっぷりに楽しそうに演じていて良かったです。そして、何と言ってもリチャード・ハリスがその重厚な演技で作品に風格を与えていたと思います。亡くなったことが実に残念です。心よりお悔やみを申し上げたいと思いました。
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