ガンを患う母親の看病をしている加藤治代は、母の発病から3年後に撮影を始める。畑仕事に精を出したり油絵を描いたり、限られた命を精一杯生きる母と、高齢の祖母との何気ない日常風景がカメラに収められていく。母の死後、加藤の撮った映像を繰り返し観ながら娘の思い出をたどる祖母と、自身の心情を記録していく。
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