1922年のとある夏の日、モスクワの南東35キロに位置するゴールキ村で社会主義革命を最初に成功させた偉大な政治家であるレーニン(レオニード・モズゴヴォイ)が療養していた。レーニンは右半身がまひしていて、入浴も着替えも1人ではままならない状態。その上、まだらボケも始まっており、かつての面影はなくなっていた。