作品情報 | その他の作品のレビュー

天国はまだ遠く (2008)

夜の宮津駅からタクシーに乗った千鶴(加藤ローサ)は、運転手に人のいない場所に連れて行ってほしいと告げる。ほかに客のいない民宿たむらに案内された彼女は、その晩に意を決して大量の睡眠薬を服用し自殺を図る。だが失敗に終わり、32時間も眠り続けた後に目を覚まし、自給自足の生活を送る宿の主、田村(徳井義実)とともに朝食を取ることになる。


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  • 「天国はまだ遠く」
    元・副会長のCinema Days
    2008年12月23日
    たとえ死ぬほど悩んでいても、他人から見ればその悩みも大したことではない場合がある。反対に、端から見ればマイペースを絵に描いたような余裕たっぷりの人生を送っていても、人には言えない屈託を抱え込んでいるケースだってある。とにかく人の心は玄妙なものだ・・・・といった一見語るに落ちるようなテーマを斜に構えずに丁寧にすくい上げた、観る者の共感を呼びこむ佳篇である。  失恋して仕事にも行き詰まり、自ら命を絶つ場所を求めて田舎町を訪れた若いOL。そこで出会ったのが、一人で民宿を切り盛りしながら自給自足の生活を送る青 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『天国はまだ遠く』の感想 ※ネタバレ少しあり
    少年トッパのブログ
    2008年12月9日
    とても温かい気持ちにさせてくれる作品。観ている間、何度もクスクス笑えて仕方なかった。主人公は自殺するために見知らぬ田舎へ来た傷心女であり、それなりに深刻な事情を抱えているわけだが、やることなすこと間が抜けているのである。かといって、それが不快に感じられるわけではない。いわゆる「天然」であり、愛すべきキャラなのだ。それを加藤ローサが演じているんだから、観ていて微笑ましい気分になるのは当然だ(よね?)。  もう一人の主人公は、チュートリアルの徳井義実が演じるワケあり青年。亡くなった親から継いだ民宿に住んで自 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「天国はまだ遠く」
    めいのハマリモノ
    2008年12月2日
    「天国はまだ遠く」を観ました。 ↓原作本 夜の宮津駅からタクシーに乗った千鶴(加 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 天国はまだ遠く  ▲
    どんくらの映画わくわくどきどき
    2008年11月29日
    声を出して吹き出しそうになるところがいくつもあった。とんちんかんな会話、ブラックな台詞。実は痛いところもあるけれど、ほんわかとした... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「天国はまだ遠く」@渋谷、他
    映画コンサルタント日記
    2008年11月17日
    上映スクリーン数: 8オープニング土日興収: 550万円シネセゾン渋谷では初日全 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 天国はまだ遠く
    佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン
    2008年11月13日
    公式サイト。瀬尾まいこ原作、 長澤雅彦監督、加藤ローサ、徳井義実、河原さぶ、絵沢萠子、郭智博、宮川大助、南方英二、藤澤恵麻、板東英二。若い女性がタクシーで「闇の奥」に引き付けられるという出だしは「七夜待」と共通。けれど、この映画には熱帯的解放感はない。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 天国はまだ遠く
    映画通信シネマッシモ☆プロの映画ライターが贈る映画評
    2008年11月11日
    死がすぐそばにあるのにまったりした生の空気が流れ、その対比が魅力になっている。生きることに疲れた千鶴は山奥の民宿で自殺をはかるが失敗。宿の主人の青年・多村の不思議と癒されるキャラのおかげで本来の明るさとおおらかさを取り戻していく。千鶴が自殺する動機が甘く.... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『天国はまだ遠く』
    cinema!cinema! ミーハー映画・DVDレビュー
    2008年10月28日
    シネセゾン渋谷であった『天国はまだ遠く』の完成披露試写会に行ってきました。テアトルのCLUB C会員向けの試写会に応募したら当選。 平日昼間の試写会だし、会員向けの応募だし当たるかなと思って、同僚には出勤日の変更をお願いしていたんだけれどw、思い通りに事が進んでよ ...[外部サイトの続きを読む]
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