作品情報 | その他の作品のレビュー

ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ (2009)

戦後の混乱期、酒飲みで多額の借金をし浮気を繰り返す小説家・大谷(浅野忠信)の妻・佐知(松たか子)は、夫が踏み倒した酒代を肩代わりするため飲み屋で働くことに。生き生きと働く佐知の明るさが評判となって店は繁盛し、やがて彼女に好意を寄せる男も現れ佐知の心は揺れる。そんな中、大谷は親しくしていたバーの女と姿を消してしまい……。


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  • 「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」
    元・副会長のCinema Days
    2009年10月24日
    さすが根岸吉太郎監督作、しかも脚色が田中陽造、このスタッフを揃えただけあって手堅い出来だ。根岸が追求するテーマは、根無し草のように浮遊した人生を歩む者と、地に足が付いた生活を送る者との対比だ。太宰治の小説の映画化となる本作では、主人公の小説家・大谷が前者であり、その妻・佐知が後者であることは論を待たない。  もちろん、ただ“対比させること”だけでは骨太なドラマは生まれないのだ。根岸の場合はハッキリと“地に足が付いた堅実な者”に軍配を上げる。それも上っ面の道徳律などをもって総括はしていない。正攻法に登場 ...[外部サイトの続きを読む]
  • ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ ▲
    どんくらの映画わくわくどきどき
    2009年10月24日
    戦後直後の東京を舞台にした大宰治著「ヴィヨンの妻」を核に大宰治の著作をもとにした文芸作品。死の陰をただよわせ始終自虐的な発言で熱狂... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ』の感想
    少年トッパ
    2009年10月22日
    [画像]  小説家としてずば抜けた才能はあるけど金や女にだらしないダメ男と、その妻の物語。言うまでもなく、ダメ男のモデルは太宰治だ。これがもうホントにダメな奴で、借金を踏み倒すぐらいならともかく、世話になっていた飲み屋でお金をごっそり盗むわ、ヨソの女と一緒に心中を図るわで、ハタ迷惑きわまりない。  そんなダメ亭主に振り回されつつも、悲嘆に暮れるわけでなく、あっけらかんと前向きに生きていく奥さんの姿が素敵だ。演じるのは松たか子。亭主が迷惑をかけた飲み屋に押しかけて働き、あっと言う間に店のアイドル的存在になっ ...[外部サイトの続きを読む]
  • ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~
    映画通の部屋
    2009年10月17日
    「ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~」 製作:2009年、日本 114分 PG-1 ...[外部サイトの続きを読む]
  • ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~
    王道
    2009年10月17日
    きわめてよくできている映画で、つまり太宰治世界を21世紀に描くとしたら、このようになるというお手本のようだ。沢木耕太郎の「檀」が放蕩の作家、檀一雄を妻の立場から描いたのを思い出すが、死ぬ死ぬ詐欺系文壇モテモテくず男の姿をその妻を軸にして描いた作品だ。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~
    Addict allcinema おすすめ映画レビュー
    2009年10月17日
    太宰治 生誕100年 ある夫婦をめぐる「愛」の物語 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~」 第5位
    映画コンサルタント日記
    2009年10月15日
    上映スクリーン数: 159オープニング土日祝動員: 7万170人オープニング土日 ...[外部サイトの続きを読む]
  • ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~
    佐藤秀の徒然幻視録
    2009年10月14日
    公式サイト。>太宰治原作(電子版原作)根岸吉太郎監督、松たか子、浅野忠信、室井滋、伊武雅刀、広末涼子、妻夫木聡、堤真一。根岸吉太郎監督は太宰治の作品に触れたのは40歳前後からだという。普通、10代で触れるのに随分晩生だ。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ
    filmdays daybook
    2009年10月14日
    太宰治の短編「ヴィヨンの妻」を、根岸吉太郎監督、松たか子、浅野忠信主演で描いた「 ...[外部サイトの続きを読む]
  • ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~・・・・・評価額1600円
    ノラネコの呑んで観るシネマ
    2009年10月13日
    今年は太宰治の生誕100周年で、色々と記念行事があるらしい。 この「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」もその流れの中で作られた作品なのだろ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』/松たか子っていいなぁと思う
    LOVE Cinemas 調布
    2009年10月13日
    太宰治生誕100周年のトップを切って公開される作品。同日公開に『パンドラの匣』がある。主演は『K-20 怪人二十面相・伝 』の松たか子。共演に『剱岳 点の気』の浅野忠信、『おくりびと』の広末涼子、『ノーボーイズ、ノークライ』の妻夫木聡、堤真一、室井滋、伊武雅刀といった名優が揃う。監督の根岸吉太郎は第33回モントリオール世界映画祭で監督賞を受賞した。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 【ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~】たんぽぽの花一輪の誠実もない
    映画@見取り八段
    2009年10月11日
    ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~ 監督: 根岸吉太郎    出演: 松たか子、浅野忠信、室井滋、伊武雅刀、妻夫木聡、広末涼子 公開: 2009... ...[外部サイトの続きを読む]
  • ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~ / Villon 's Wife
    我想一個人映画美的女人blog
    2009年10月10日
    {/hikari_blue/}{/heratss_blue/}ランキングクリックしてね{/heratss_blue/}{/hikari_blue/} ←please click 今年は太宰治 生誕100年(1909~1948) ということでいくつか太宰の小説が映画化されている中、 本作は太宰の「ヴィヨンの妻」をベースに、「思ひ出」「灯篭」「姥捨」「きりぎりす」「桜桃」「二十世紀旗手」を融合させ、 田中陽造が松たかこをイメージして書き下ろしたという脚本。 『サイドカーに犬』などの根岸吉太郎監督作。 第3 ...[外部サイトの続きを読む]
  • moni 様
    ★★★★★
    2009年10月10日
    とても楽しみにしていた映画で本日初日に観てきました。 結論として大満足! ラストがとても良かったです。
  • 映画人 様
    ★★
    2009年10月10日
    広末涼子さん以外は一切興味ありません。松さんは幸四郎?の娘で主役に なっただけ。監督はもっと配役を考えて欲しい。
  • ヴィヨンの妻 広末涼子
    ヴィヨンの妻
    2009年10月10日
    ヴィヨンの妻の広末涼子さんには注目です☆ なぜって・・・? このヴィヨンの妻は大人なシーンが満載なんです( ̄ー ̄) ・・・ 平たく言うと、「濡れ場」ですね(*-∀-)ゞ 広末涼子さん、主演の松たか子さんの濡れ場が 惜しげもなく披露されているんですよ・・・ 今.. ...[外部サイトの続きを読む]
  • ヴィヨンの妻 松たか子
    ヴィヨンの妻
    2009年10月9日
    ヴィヨンの妻の松たか子さんには注目ですよ~ 特に男性は・・・(*゜∀゜*) 何と言っても公開前からの話題は 松たか子さんの入浴シーン( ̄ー ̄) そして旦那さんである浅野忠信さんとの 激しい濡れ場のシーン。 撮影所には松さんのセクシーなあえぎ声が漏れていたそう.. ...[外部サイトの続きを読む]
  • ヴィヨンの妻 あらすじ
    ヴィヨンの妻
    2009年10月9日
    映画ヴィヨンの妻のあらすじを少々・・・(・∀・) 言わずと知れたあの太宰治が原作です。 浅野忠信さん演じる主人公は 酒飲みで浮気癖のある小説家。 それを松たか子さん演じる妻が献身的に支えます。 松たか子さんが奥さんだったら浮気なんて・・・ と独り言を(笑.. ...[外部サイトの続きを読む]
  • ヴィヨンの妻 -桜桃とタンポポ- 夫婦って深いなあ~
    労組書記長社労士のブログ
    2009年10月5日
    【 50 -12-】 当たっても当たっても、すでに予定がある夜の試写会ばっかりで、妻が独りで行ったり、人にあげたり・・・ でもようやく空いている夜の試写会が当たった(^_^)v  今年は太宰治生誕100周年でいくつか太宰治の作品が映画化されているようで、この映画が皮切りだそうだ。 しかし太宰作品というのは自分は小学校6年の時に「走れメロス」を読んだのが最初で、その後は中学生時代に半強制的に何冊か(何だかは思い出せん、人間失格と斜陽は読んだ気がするが・・・)読まされた記憶の程度。 そしてこの映画の原作の「ヴ ...[外部サイトの続きを読む]
  • ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~
    シネマDVD・映画情報館
    2009年9月22日
    酒飲みで多額の借金をし浮気を繰り返すなど放蕩の限りを尽くすが、小説家として秀でた才能と何故か憎めない魅力を持つ男・大谷と、そんな夫に翻弄されながらも明るくしなやかに生きていく妻・佐知の愛の物語。小説家を愛する妻・佐知に松たか子、太宰治を彷彿とさせる小説家・大谷に浅野忠信、小説家の愛人・秋子に広末涼子、佐知に想いを寄せる青年・岡田に妻夫木聡、佐知のことが忘れられない弁護士・辻に堤真一と豪華キャストが顔を揃え、『雪に願うこと』『サイドカーに犬』の名匠・根岸吉太郎監督がメガホンをとる。 予告編 ... ...[外部サイトの続きを読む]
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