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ネリー・アルカン 愛と孤独の淵で (2016)

高級娼婦(しょうふ)だったネリー・アルカンは、自身の過去を基にした小説でデビューを果たす。美しくも残酷なエロスの世界を描いた作品は、大きな話題になる。しかし、男たちの劣情を駆り立てる娼婦(しょうふ)、社交界でもてはやされるセクシーなアイコン、愛を欲するジャンキーなど、さまざまな分身を生んだことで、次第に自分自身が追い詰められていく。


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