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『スパイダーマン3』トビー・マグワイア 単独インタビュー

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『スパイダーマン3』トビー・マグワイア 単独インタビュー

僕のダークな部分!?……もちろんあると思うよ

取材・文:シネマトゥデイ 写真:亀岡周一

5月1日に、日本での世界最速公開が決定した『スパイダーマン3』で、パート1、パート2に続き、主人公のピーター(スパイダーマン)を演じているトビー・マグワイア。『スパイダーマン』が公開されてから、約5年。本作で大きな変化が訪れるスパイダーマン同様、トビー・マグワイアも結婚、そして愛娘の誕生とさまざまな変化があった。世界中が注目しているヒーローを熱演したトビーに“スパイダーマン”について存分に語ってもらった。

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悪に変わっていっても、面白さやユーモアは残すようにした

トビー・マグワイア

Q:本作ではスパイダーマンに大きな変化がありますが、演じる上で心掛けた点は?

ピーターの変化については、サム・ライミ監督とだいぶ話し合ったんだけど、今回は今までとはかなり変わって登場するんだ。慎重で周囲のことに敏感な感じのキャラクターではなくなっているし、そこから、さらにひどくなっていくんだ。自分自身でどんどん悪い状況を作って、自ら陥っていく。そして、悪の象徴のようなブラック・スーツを手に入れて、より邪悪な面を見せるようになっていくんだ。とは言っても、ピーターのキャラクターが邪悪過ぎず、面白さやユーモアという部分を残すように努めたよ。

Q:本作の象徴的なブラック・スーツを手にした感想は?

黒のスーツは、すごく気に入っているんだ。すごくかっこいいでしょ? クローゼットの中がバラエティー豊かなのっていいよね~。ブルーのスーツの隣に黒いのがある! みたいなさ(笑)。

Q:本作ではさまざまな敵が登場しますが、一番の強敵は誰でしたか?

どうだろう……みんな、独自の強さも、弱さも持っているからね。マーヴェルコミックの中でスパイダーマンは、本当は一番弱いヒーローなんだよね。だから、彼は相手(敵)の能力を見抜くんだ。そういった意味では、今回戦った3人とも、すごく強い面と弱い面を持ち合わせているからね、誰が一番かっていうのを答えるのは難しいな!

ピーターには、まだまだ経験しなくてはならないことがたくさんある

トビー・マグワイア

Q:ピーターのキャラクターをあなた自身どのように感じていますか?

そうだね、ピーターはまだ子どもだし、未熟だからね……。僕はもう落ち着いてしまって、すっかり家庭人間だから、もう友だちとハメをはずしてワイワイ楽しむっていう日々は過去のことだけど。多分ピーターは、まだまだ経験しなくてはならないことがたくさんあるんだと思うよ。

Q:あなた自身にダークな部分はありますか?

僕のダークな部分!? うーん……もちろんあるとは思うけど、その一面を表に出すことはあまりしないかな。そんな僕の一面を見たかったら、僕の家の周りや行動範囲を、隠しカメラでも仕掛けて撮影しないと見られないかもね(笑)。そりゃー、昔、すごく若いころは、もっとそういう面を持っていて、大人になるにつれて、避けようとしているかもしれないけど、間違い(ミス)を犯したり、何かにぶちあたってしまったりというダークな面は今もあると思うよ。

スパイダーウェブを出すための、スパイダーマンからのアドバイス!

トビー・マグワイア

Q:日本でもたくさんの子どもたちがスパイダーウェブ(クモの糸)を出そうとしていますが、トビーさんは上手になりましたか? 何かコツがあるのでしょうか?

僕だって最初は、結構訓練したんだよ。今でも左手の方はあまり得意じゃないしね。右手の方が上手にできるんだよ。だから、子どもたちもあきらめないで一生懸命練習して欲しいな。中指と薬指の2本を引き金のように下げて、で、自分の手に当たらないよう、手首のほうを上げて、指の方を下げる感じだね。手を開くと、ポンッと糸が飛んで行くんだよ。僕は自由にメカニズムを操ることができるから、今は糸が出てこないけどね(笑)。

Q:先日、生まれたばかりのお子さんと一緒に観る予定はありますか?

今はないけど……、将来的には興味を持ってくれればいいなと思う。でも、「パパなんて見たくないわ!」と言われちゃうかもしれないしね(笑)。まだ分からないな。

Q:5月1日に日本で世界最速上映が決まりましたね! スパイダーマンから一言メッセージをお願いします!

良い子のみんな! ちゃんと両親の言うことを聞いて、学校ではいい子にして、『スパイダーマン3』を映画館に観に来てね!


スパイダーマンからのメッセージをお願いすると、迷わずに日本の子どもたちにメッセージを送ってくれたトビーの心の中にはいつでも、多くのキッズファンたちの存在があるようだ。「この作品は、子どもたちが大好きなヒーローの話。だから暗い作品にはしたくない」というトビーは、言葉どおり、“ユーモアを忘れない”役作りを心掛けてきた。スタッフ、キャストが愛情を持って作り上げる『スパイダーマン3』は、いつまでも子どもたちに愛され続ける映画となるだろう。

『スパイダーマン3』は5月1日より日劇1ほかにて全国公開。

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