『ハリー・ポッターと謎のプリンス』ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント インタビュー

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『ハリー・ポッターと謎のプリンス』ダニエル、エマ、ルパート インタビュー
ラストは原作で読んだけど、そのことは考えないように演じたよ

取材・文:シネマトゥデイ

大人気シリーズの第6作目映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は、ヴォルデモート卿との最終決戦に向け、戦いの準備を整えるハリーたちの姿が描かれている。物語が今まで以上にダークになっていく展開の一方で、成長したハリーたちの恋の行方も見どころの一つとなっている。主演のダニエル・ラドクリフルパート・グリントエマ・ワトソンの3人に、撮影現場の様子や話題のキスシーンについて、そして最終章となる第7作目への意気込みを聞いた。

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新しい仲間たちを迎えた撮影現場

ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント

Q:撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

ダニエル:とてもうまくいったよ。最初の4か月くらいは、ダンブルドア先生役のマイケル・ガンボンとの撮影が多かったんだけど、ほかのメンバーと一緒に大勢で撮影するようになって、ようやく戻ってきたって実感がわいてきたよ。

ルパート:シリーズ当初からずっと一緒にやっている仲間とはとても仲がいいけど、今回は新しいキャラクターも何人か登場するから、新しい仲間と一緒に撮影するのは楽しかったよ。長いこと続いてきたシリーズに途中から参加する人たちは、現場の雰囲気に圧倒されると思ったから、なるべく温かく迎えてあげるよう努力したよ。だから、現場の雰囲気はとても良かったんだ。

エマ:撮影はとても順調にいったわ。本作はこれまで以上に面白くて、ロマンチックコメディーみたいな感じだから、きっとみんなには気に入ってもらえると思うわ。わたしの役ではロンとコーマックとの微妙な関係が描かれているし、ロンとラベンダーの関係も面白いのよ。

キスシーンはお手のもの?

ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント

Q:本作では、かなりロマンスに関するシーンが多いと聞きました。ハリーは誰とキスするのですか?

ダニエル:ボニー・ライト演じるジニーだよ。撮影はとてもうまくいって、何の問題もなかったよ。ボニーもプロだから、お互い学生みたいにくすくす笑っちゃうなんてことはなかったんだ。僕もスクリーン上や舞台で3、4回は経験しているから、だんだん慣れてきたよ(笑)。

Q:ルパートさんにもキスシーンがあったそうですね? ダニエルさんからアドバイスはしたんですか?

ダニエル:アドバイスなんかしなくて、むしろ現場でからかってやったよ(笑)。いや、冗談さ。ルパートも『ドライビング・レッスン』(原題)という映画で、すでにキスシーンは経験しているから、彼には僕からのアドバイスなんて必要なかったよ。

ルパート:そうなんだ。キスシーンはすでに経験していたけど、何度やってもバツが悪いものだね。クルーがみんな見ているから、結構恥ずかしいんだ。ラベンダー役のジェシー・ケイヴはとてもいい子だから大丈夫だったけど、4テークぐらいやってからようやく集中してできるようになったよ。結構悲惨な経験だよ(笑)。

Q:ロンとハーマイオニーの微妙な関係も見どころですよね? ロンのどんなところが魅力的だと思いますか?

エマ:そうね。ロンは怠けてばかりだし、ネクタイもきちんとしめないタイプの男の子よね。ハーマイオニーとは真逆なタイプだから惹(ひ)かれるんじゃないかしら。それに、ロンはハーマイオニーが傷つくようなことを平気で言うのよね。でも女の子って、自分のことを大事にしてくれないような悪い男を好きになっちゃうのよね(笑)。

衝撃の事実! ダンブルドア先生はゲイだった!

ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント

Q:原作者のJ・K・ローリングは、ダンブルドア先生がゲイだと発表しましたが、それについてはどのように思いましたか?

ダニエル:そんな風には思ってもみなかったよ(笑)。でも、ストーリーに出てくるわけでもないし、何の影響もなかったよ。作家や脚本家が本や脚本を書く際に、実際にそう書くわけではないけど、そのキャラクターを理解するためにあらかじめ決めることはあるよね。これはそのいい例だと思う。

ルパート:僕もそうとは思っていなかったから、そのニュースを聞いてかなりショックだった。明らかにゲイだとは感じていなかったけど、振り返ってみるとそうだったと納得させられたよ。面白いよね(笑)。

第7作目の最終章に向けて……

ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント

Q:原作は、最終巻の第7作目が発売されました。本作を演じる際、そのことを考えて演じたんですか? また読んだ感想は?

ダニエル:7巻の知識が本作のパフォーマンスに影響を与えてはいけないと思ったから、なるべく忘れて演じるようにしたよ。本作の時点では、ハリーはこの先自分に何が起こるか知らないわけだからね。

ルパート:第7作目はとても読みがいがあったし、いい映画ができるに違いないと思ったよ。ハーマイオニーとの結末はある程度想像していた通りだったけど、実際に演じてみないとどんな感じになるかわからないな。いい映画になると思うから、今からとても楽しみにしているよ。

エマ:わたしはずっと長いこと、ハーマイオニーとロンは一緒になるって言い続けてきたから、そうなったらいいとも思ったし、きっとそうなるに違いないと確信していたわ! エンディングにはとても満足しているの。それからハーマイオニーがハリーにずっと忠誠を尽くしたということも、とてもうれしかったわ。

Q:最後に、監督についてと、少し気の早い話ですが、第7作目に懸ける意気込みをお願いします。

ダニエル:デヴィッド・イェーツ監督と仕事をするのは大好きだし、僕がどれだけ彼と一緒に仕事をしたがっていたかはみんな知っていると思う。だから、第5作目に引き続き、本作でも監督を務めてくれたのがうれしかった。第7作目も監督してくれたらいいのにと思っているんだけど、実現するかはわからないし、そういう話が持ち上がっているかもわからないんだ。僕としてはこれからもずっと一緒に仕事をしていきたいと思っているよ。彼は、僕たちみんなと一緒にこれまで原作とのきずなを築いてきたと思うし、僕たちはとてもいい関係を築くことができた。ほかの監督でももちろん素晴らしいとは思うけれど、今の段階では僕はぜひデヴィッドに第7作目の監督をしてもらいたいと心底願っているんだ。


劇中のハリー、ロン、ハーマイオニーのように、主演の3人もすっかり立派な大人の俳優に成長していた。冷静な視点で本作をより良い作品にしようと考えるダニエル、物おじせずにキスシーンに挑戦したルパート、そして自身が演じるキャラクターを愛し理解しているエマ。ハリーとヴォルデモート卿の最終決戦の始まりとともに、3人の成長ぶりも見逃せない。

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『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は7月15日より丸の内ピカデリー1ほかにて全国公開

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