見どころ:日本のサラリーマンがイランへの旅で見つけだす失ったものとは? 日本とイラン初の合作映画 。監督は数々のドキュメンタリー映画を手がけ、『原野の子ら』で、シカゴ国際児童映画祭最優秀作品賞を受賞した中山節夫。監修にカンヌ映画祭でパルムドールを受賞した経験を持つアッバス・キアロスタミ。日本人の視点によって描かれたイランはリアルで胸に迫る。
あらすじ:大手自動車会社のサラリーマン井沢貴之(宍戸開)は、不況のあおりから、村田五郎(寺田農)が経営する町工場との取り引きをやめる。やがて井沢の元に村田の訃報が入るのだが……。