見どころ:『イル・ポスティーノ』の名匠マイケル・ラドフォードの監督最新作。ストリップクラブを舞台に、様々な悩みを抱えるストリップダンサー5人の日常を、濃密でありながらも繊細なタッチで綴った珠玉の群像劇だ。ヌードも辞さず、ストリッパーを好演するのは、『スプラッシュ』のダリル・ハンナ、『ダルク家の三姉妹』のシーラ・ケリー、『ブロードウェイと銃弾』のジェニファー・ティリーら5人の実力派女優たち。台本もなく、即興で演じ上げたという彼女たちの体当たり演技に注目したい。
あらすじ:南カリフォルニアのストリップクラブ“ブルー・イグアナ”で働く天真爛漫な金髪美女エンジェル(ダリル・ハンナ)、東洋系のジャスミン(サンドラ・オー)、ミステリアスなストーミー(シーラ・ケリー)ら5人のストリップダンサーたち。彼女らは、それぞれ人生に対して悩みを抱えていた……。