見どころ:60年代に一世を風靡(ふうび)した「マカロニ・ウエスタン」の現状を、コメディタッチで描いたアクション活劇。監督は『どつかれてアンダルシア(仮)』など一風変わった作風が持ち味で、スペインの個性派監督として知られるアレックス・デ・ラ・イグレシア。当時「マカロニ・ウエスタン」を代表する俳優だったサンチョ・グラシアが、ウエスタン村を守るために立ち上がる男を熱演する。スペインの社会情勢などの風刺的要素を組み込みつつ、極上のエンターテインメントに仕上がっている。
あらすじ:西部劇の聖地と呼ばれていたスペインのアルメリア地方にあるウエスタン村には、かつての繁栄に浸り続けるガンマンたちがいた。ある日、ウエスタン村を閉鎖し、テーマパークを建設する話が持ち上がる。
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