パチャママの贈りもの (2009):作品情報
パチャママの贈りもの (2009)見どころ
インカ帝国の末裔(まつえい)である先住民ケチュアのある家族の暮らしを描いた、素朴で心温まる人間ドラマ。ボリビアで昔ながらの生活を守りながら堅実に暮らす人々の姿を、アンデス高地の雄大な風景とともに映し出す。これが初監督作となるニューヨーク在住の松下俊文が、6年の歳月をかけて丁寧に撮り上げた。先住民の言葉で母なる大地を意味する“パチャママ”への感謝を忘れずに誇りを持って生き、誰にでも救いの手を差し伸べる心豊かな生活に感銘を受ける。
あらすじ
13歳の少年コンドリ(クリスチャン・ワイグア)の家族は、代々ボリビアに広がるウユニ塩湖の側で暮らしている。彼は塩の採掘の仕事をしている父を手伝ったり、近所の仲間と遊んだりと平和な日々を送っていた。そしてその年初めてコンドリは父と一緒に、3か月をかけてアンデスの山間の村々に塩を運ぶ塩キャラバンに行くことになる。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 英題
- EL REGALO DE LA PACHAMAMA
- 製作国
- 日本/アメリカ/ボリビア
- 配給
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- ゼアリズエンタープライズ
- 技術
- カラー/アメリカンビスタサイズ/ステレオ
- リンク
- 公式サイト