見どころ:オーストラリア・メルボルン郊外のフィリップ島に暮らす、10代女性のサーファーたちをめぐるドキュメンタリー。人口がおよそ7,000人という小さな島で生まれ育った少女三人が、プロ・サーファーとなって島から出るという夢に向かって奮闘する姿を追い掛けていく。メガホンを取るのは、ドキュメンタリーを中心にプロデューサーとしても活躍するクレア・ゴーマン。片腕をサメに奪われた体験が『ソウル・サーファー』として映画化されたベサニー・ハミルトンやASP世界チャンピオンの肩書きを持つステファニー・ギルモアなど、有名サーファーも多数登場している。
あらすじ:オーストラリア・メルボルン、フィリップ島。そこで生まれ育った、ジェス・ライン、ニッキ・ヴァン・ダイク、インディア・ペインは、友人同士でありながら切磋琢磨(せっさたくま)し合うサーファーでもある。ファーストフード店や信号すらもない島から出るには、プロ・サーファーになるしかないと考えている彼女たちは、さまざまな大会に出場しては順調に記録を伸ばしていく。そんな中、三人はハワイ旅行を計画。サーフィンの聖地への初探訪に期待と興奮を募らせる彼女たちだったが、ジェス・ラインが肩に大ケガを負ってしまう。