シネマトゥデイ

シネマトゥデイ
甘き人生
(C) 2016 ALL RIGHTS RESERVED IBC MOVIE SRL, KAVAC FILM SRL, AD VITAM
英題:
SWEET DREAMS
製作年:
2016年
製作国:
イタリア/フランス
日本公開:
2017年7月15日
(ユーロスペースほか)
上映時間:
後援:
イタリア大使館 / イタリア文化会館
配給:
彩プロ
カラー

見どころ:『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』などのマルコ・ベロッキオ監督が、トリノとローマを舞台に描いた人間ドラマ。母親の死を受け入れられない男性が、ある女性との出会いによって変化していく過程を映す。原作は、イタリアでベストセラーになったマッシモ・グラメリーニの自伝小説。『ローマに消えた男』などのヴァレリオ・マスタンドレアと『アーティスト』などのベレニス・ベジョの好演に注目。

あらすじ:1969年のトリノ。9歳のマッシモは、謎に包まれた母の死によって心を閉ざしてしまう。1990年代になり、ローマでジャーナリストになったマッシモ(ヴァレリオ・マスタンドレア)は、サラエボで紛争を取材した後にパニック障害を発症するが、精神科医のエリーザ(ベレニス・ベジョ)に出会い、心を開く。ある日、父親が亡くなり、トリノに帰ったことをきっかけに、マッシモは過去のトラウマと相対することになり……。

映画短評

  • なかざわひでゆき
    亡き母を想う哀切が古き良き時代への郷愁を誘う
    ★★★★
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     イタリアのベテラン巨匠マルコ・ベロッキオの最新作。幼くして最愛の母親を失った男性の深い喪失感を、’60年代の幼少期と’90年代の現在を交錯させながら浮き彫りにする。
     と同時に、これは高度経済成長期の’60年代と財政赤字やEU統合に揺れる’90年代を対比することで、その間にイタリア社会が失ったものを模索する話でもある。原題の「甘い夢」が意味するのは、母親の愛情でありかつて庶民が抱いた希望でもあるのだ。
     全編に流れるドメニコ・モドゥーニョやジャンニ・モランディの懐メロ・カンツォーネ、情熱的に歌い踊るラファエラ・カッラのテレビ映像が、古き良き時代への郷愁を駆り立てる。切なくもほろ苦い映画だ。

前売券特典

  • 映画『甘き人生』オリジナル・ポストカード
    オリジナル・ポストカード

※数量や販売期間が限定されていたり、劇場によっては取扱が無い場合があります。


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  • 映画:甘き人生 Fai bei sogni この映画の古典的世界に入り込めるか、込めないか、が評価の分かれ道(笑) from 日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~ (2017年7月22日 0時17分)
    日経新聞の金曜夕刊映画批評で何と5点満点★★★★★!こりゃ早速観ねばと劇場に。1969年、トリノ市街のサッカー・スタジアムの直横で試合も見えるアパートに住む家族。突然の不幸が起こり、母を亡くし、トラウマ状態に陥る主人公9才...住む環境・父の熱で、熱狂的な... ...[外部サイトの続きを読む]
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