シネマトゥデイ

シネマトゥデイ
どなたでもご覧になれます

パーティで女の子に話しかけるには

パーティで女の子に話しかけるには
(C) COLONY FILMS LIMITED 2016
英題:
HOW TO Talk TO GIRLS AT PARTIES
製作年:
2017年
製作国:
イギリス/アメリカ
日本公開:
2017年12月1日
(新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか)
上映時間:
配給:
ギャガ
カラー

見どころ:『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』などのジョン・キャメロン・ミッチェル監督が、ニール・ゲイマンの短編小説を映画化したラブストーリー。1977年のロンドン郊外を舞台に、内気なパンク少年と遠い惑星からやって来た少女の交流を描く。美少女の異星人を『SUPER 8/スーパーエイト』などのエル・ファニング、彼女と恋に落ちる少年を第69回トニー賞で演劇主演男優賞を受賞したアレックス・シャープが演じるほか、オスカー女優のニコール・キッドマンらが共演。

あらすじ:1977年のロンドン郊外。内気な少年エン(アレックス・シャープ)は偶然参加したパーティで美少女ザン(エル・ファニング)と出会い、音楽やパンクファッションの話で盛り上がり、恋に落ちる。しかし、遠い惑星に帰らなければならない彼女と過ごせる時間は48時間のみ。大人たちが押し付けるルールに反発した彼らは、一緒にいるために逃避行するが……。

パーティで女の子に話しかけるには
(C) COLONY FILMS LIMITED 2016

映画短評

  • なかざわひでゆき
    青春映画とカルト映画の魅力を併せ持つ愛すべき作品
    ★★★★★
    »読む«閉じる

     ポップでチャーミングでヘンテコな映画である。モテないパンク少年とキュートなエイリアン少女の異文化交流的ラブストーリー。大人への反発と自由への逃避行を描いたストーリーは思いっきりベタだけど、キッチュな英国的ユーモアセンスに満ちた独特の語り口は楽しく、なかなか愛すべき作品となっている。
     言うなれば、瑞々しい青春映画とシュールなカルト映画の融合といったところか。あえて狙ったチープな’70年代的レトロ・フューチャー感も、なんだか『ロッキー・ホラー・ショー』の続編『ショック・トリートメント』やメナハム・ゴーランの悪趣味ミュージカル『アップル』みたいで微笑ましい。

  • 森 直人
    やっぱり初期パンクはサブカル中二病アイテムの王道ですな
    ★★★★
    »読む«閉じる

    冒頭の「オレの部屋」感一発で持っていかれる。ダムドやピストルズの周りにエディー&ザ・ホット・ロッズがあり、米のラモーンズやストゥージズにも補助線が引かれ……という主人公の自室の壁は『スクール・オブ・ロック』の黒板のごとき、ロンドン・パンクをめぐる系図だ。ニール・ゲイマンの短~い原作がパンク・ロックのおもちゃ箱的な映画に転生!

    ニナ・ハーゲン仕様のN・キッドマン扮する姐御は伝説のブティック「SEX」出身か?など妄想が広がる設定・小ネタ満載。そこに「パンクを知らない女の子」として登場するエル・ファニングが「いま」との回路をつなぐ。『バーバレラ』チックな珍品SFでもあり、稚気全開の可愛い佳作。

  • 斉藤 博昭
    誰もが感情移入できる映画ではありません
    ★★★★★
    »読む«閉じる

    タイトルは原作どおりだから仕方がないとして、やはり映画となるとタイトルと内容のギャップが際立つ。そのギャップがうまく作品としての皮肉や、純粋な思いにつながっていればいいが、そうならないもどかしさ。

    主人公2人は文句なくかわいいし、音楽も効果的。エイリアンのヘンテコ集団プレーも苦笑を誘い、映像も躍動感あり……と、各要素は完璧なのに、ここまで胸に迫ってくるものが少ない映画も珍しい。痛いほど共感できる人がいるのは、頭では理解できる。でも断言します。映画全体のノリについていけず、アウェイ感を味わう人も多いはずだと。肝心のパンクの精神もお飾り的なのが『ヘドウィグ』と違って残念でならない。

  • 清水 節
    カルト化必至!SF×パンクのケミストリーで躍動する恋の逃避行
    ★★★★
    »読む«閉じる

    単なるファッション&サウンドのセンス抜群なラブロマンスにとどまらない。異星の美少女ザンとナードな少年エンの出会いは〈SF×パンク〉の化学反応をもたらし、大人や組織の論理という抑圧に対する抵抗の詩へと昇華していく。ライブ感が漲り、映画そのものが生きもののように躍動している。乳白色のエル・ファニングには、性や人種を超越した神々しくも愛らしい“宇宙人”という響きがよく似合う。ニコール・キッドマンの鋭利な存在感がスパイスだ。ザンとエンの逃避行は、ヘドウィグ同様にカルト化必至の道筋を辿ることだろう。

  • 山縣みどり
    ボーイ・ミーツ・エイリアン
    ★★★★
    »読む«閉じる

    恋愛音痴なパンク少年という主人公エンの設定がまず可愛い。そんな彼のハートを射抜く少女ザンは名前もファッションも限度も風変わりだけど、二人の恋は猪突猛進。反抗を合言葉に立ちはだかるハードルを次々と超えていく初恋力にニンマリ。ザンたちがロンドンにいる理由や奇妙すぎる家族関係に関する説明は一切ないので、そういう点では収まりが悪いが、パンクやジャーマン・プログレをBGMとしたボーイ・イーツ・ガールものとしての魅力は半端なし。エル・ファニングはゲロを吐いても可愛いし、ニコール・キッドマン演じるビビアン・ウエストウッドに愛憎を抱く女性のパンクなクルエラ・デビルといった感じのファッションや卒女な台詞に爆笑。

  • 相馬 学
    エイリアン同士のちっちゃい、しかし愛しき反抗
    ★★★★
    »読む«閉じる

     エイリアンの女の子とパンク少年の恋。1977年のロンドンではパンクスだって大人に異星生物のように見られていたわけだから、エイリアン同士の恋とも言える。その女の子も同胞の理不尽な規則に反発を覚えるので、ある意味パンクだ。

     愛らしい青春ラブストーリーではあるが、そんな視点から見ると彼らは同士的にも写る。それぞれの“反抗”が彼らを結びつけたと思うと、この映画のテーマも味わい深くなる。

     とはいえ重い話ではなく、語り口はファンタジー風でコミカル、そして切ない。エイリアンすなわち、はみ出し者たちに向けたミッチェル監督の温かいまなざしは、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』から変わっていない。

  • 平沢 薫
    ステキな女の子はいつだってエイリアン
    ★★★★★
    »読む«閉じる

     エル・ファニング扮するエイリアンの女の子が超カワイイので、それだけでOK。映画と同名の原作小説に描かれた"女の子が異星人に見えたあの頃のときめき"が、映画でも表現できているのは、このヒロインがまさに別の惑星から来た魅力的な存在の形をしていて、そのように動いて話すからだ。名手サンディ・パウエルによる、エイリアンたちの70年代式未来のファッションも楽しい。
     原作の作者は「アメリカン・ゴッズ」「コララインとボタンの魔女」なども映画化されている小説家&コミック作家ニール・ゲイマン。彼のコミック「サンドマン」はジョセフ・ゴードン=レヴィットが監督するとのニュースがあったが、その進捗も気になる。

予告編・動画

世界最速公開!ジョン・キャメロン・ミッチェル監督『パーティで女の子に話しかけるには』予告編
斎藤工&板谷由夏が『探偵はBARにいる3』など11月下旬~12月上旬のイチオシ新作映画を「はみだし映画工房」で激論!

» 『パーティで女の子に話しかけるには』の予告編・動画一覧

写真ギャラリー

  • 写真001
  • 写真002
  • 写真003
  • 写真004
  • 写真005
  • 写真006
  • 写真007
  • 写真008
  • 写真009

(C) COLONY FILMS LIMITED 2016

ポスター/チラシ

  • 映画『パーティで女の子に話しかけるには』ポスター
    ポスター

前売券特典

  • 映画『パーティで女の子に話しかけるには』オリジナル缶バッジセット
    オリジナル缶バッジセット

※数量や販売期間が限定されていたり、劇場によっては取扱が無い場合があります。


キャスト

ボディシーア:
ウェイン:
ブログン投稿ブログに投稿
  • FC2ブログに投稿!
  • ココログに投稿!
  • gooブログに投稿!
  • so-netブログに投稿!
  • exciteブログに投稿!
  • Bloggerに投稿!

『パーティで女の子に話しかけるには』の映画ニュース

  • 新宿ピカデリーで、2月10日から「新宿ピカデリー爆音映画祭」が開催されることが発表され、『ラ・ラ・ランド』など昨年ヒットした映画などの上映も決定した。 爆音映画祭と...』『シング・ストリート 未来へのうた』『パーティで女の子に話しかけるには』といった幅広いチョイスとなっている。...
  • ロックミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』で世界を熱狂に包んだジョン・キャメロン・ミッチェルの新作映画『パーティで女の子に話しかけるには』は、内...ージックも僕にとってとても大事だった。『パーティで女の子に話しかけるには』なんてタイトルで、初体験とかそういった...
  • DCコミックスのヒーロー、バットマンやワンダーウーマンら超人たちがスーパーチームを結成したアクション超大作『ジャスティス・リーグ』が、27日に興行通信社が発表した土...は『鋼の錬金術師』『探偵はBARにいる3』『パーティで女の子に話しかけるには』『曇天に笑う〈外伝〉 ~決別、犲の誓い...

楽天市場

ブログなどをご利用の方は以下のURLをトラックバックURLとして指定してください。

  • パーティで女の子に話しかけるには 評価と感想/あまりよく分からず from eigamanzaiの映画レビュー (2017年12月11日 17時51分)
    パンクとニュー・ウェーヴ ☆3点 ニール・ゲイマンによる同名短編小説を『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のジョン・キャメロン・ミッチェル監督が映画化。 1977年のロンドンを舞台に宇宙から来た美少女と内気な少年との運命の恋を描く。主演はエル・ファニングとアレックス・シャープ 予告編 映画データ (シネマトゥデイ) パーティで女の子に話しかけるには映画『パーティで女の子に話しかけるには』の作品情報:『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』などのジョン・キャメロン・ミッチェル監督が、ニール・ゲイマ&#82 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「パーティで女の子に話しかけるには」:珍妙奇天烈でした from 大江戸時夫の東京温度 (2017年12月10日 22時58分)
    映画『パーティで女の子に話しかけるには』は、タイトルからも予告編からも想像できな ...[外部サイトの続きを読む]
[PR]
おすすめ特集
映画アクセスランキング
  • Loading...
»もっとランキングを見る«
楽天市場
スポンサード リンク
  1. 映画
  2. 2017年11月27日の週の公開作品
  3. 『パーティで女の子に話しかけるには』