アウステルリッツ (2016)：作品情報

見どころ

ホロコーストの現場となった、元強制収容所を訪れるダークツーリズムを映し出すドキュメンタリー。ドイツの作家、W・G・ゼーバルトの小説「アウステルリッツ」に着想を得て製作され、かつてのホロコーストの負の遺産が人々にどのように共有されているのかを観察する。監督は『粛清裁判』などのセルゲイ・ロズニツァ。

あらすじ

第2次世界大戦中、ベルリン郊外にある強制収容所には、多くのユダヤ人たちが収容されていた。虐殺や飢え、病気や強制労働などによって命を落とした人々が、焼却炉で燃やされ灰になった場所であり、人類の負の遺産として残されている元強制収容所はいま、ダークツーリズムのスポットとして、多くの観光客が気軽に訪れる場所になっていた。

スタッフ

監督

• セルゲイ・ロズニツァ

映画詳細データ

英題

AUSTERLITZ

配給

• サニーフィルム

技術

モノクロ

(シアター・イメージフォーラム)

リンク

公式サイト