ほうきに願いを (2021)：作品情報

見どころ

栃木県鹿沼市に江戸時代から伝わる伝統工芸品・鹿沼ほうきを題材にした人間ドラマ。伝統のほうき作りを守ってきた職人一家と、東日本大震災で被災し宮城県から越してきた母娘の交流を描く。メガホンを取ったのは『おかあさんの被爆ピアノ』などの五藤利弘。それぞれに葛藤を抱える少女たちを、『哲人王～李登輝対話篇～』などの桃果と栃木県出身の和泉詩、ほうき職人を『フェルメールの憂鬱』などで五藤監督と組んだモロ師岡が演じるほか、岩瀬晶子、三坂知絵子、伊嵜充則らが出演する。

あらすじ

栃木県鹿沼市でほうき職人として伝統を受け継いできた石橋晃（モロ師岡）は、家業だけでは生活できず副業で塾を経営していた。ある日、東日本大震災で被災した母娘が宮城県から越してきて、娘の大友空を支えようと晃は無料で塾に通わせる。しかし、高校受験を控える空（和泉詩）は震災で負った心の傷が癒えず、塾を休みがちになってしまう。晃が彼女を心配する一方で、晃の娘・美由紀（桃果）は他人の娘ばかり気に掛ける父親にいら立ちを募らせていく。

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キャスト

• 桃果（大友空）
• 和泉詩（石橋美由紀）
• モロ師岡（石橋晃）
• 岩瀬晶子（石橋恵理子）
• 三坂知絵子（大友詩織）
• 伊嵜充則（増田剛史）
• 内藤忠司（住職）
• 九十九一（村山忠雄）
• 栩野幸知（虎）
• 中村史彦（源吉）
• 鈴木トシアキ（大友利明）
• 英理香（斉藤ハルカ）
• 須之内啓行（中学校長）
• 牧田佳歩（担任教師）

スタッフ

監督・脚本・編集

• 五藤利弘

プロデューサー

• 伍藤斗吾
• 大川伸介

協力プロデューサー

• 中留信洋
• 宮下昇
• 狩野善則

原案

• 鈴木隆

撮影

• 藍河兼一

録音・整音

• 西山秀明

助監督

• 藤原里歩

ヘアメイク

• 戸澤奈月

ほうき監修

• 伏木徳一

制作進行

• 須田洋史

制作応援

• 門間真実

車両

• 西村信彦

キャスティング協力

• Breath

演技事務

• 鈴木利明

映画詳細データ

製作国

日本

製作

• 「ほうきに願いを」製作委員会

制作・配給宣伝

• One Scene

配給宣伝協力

• ベストブレーン

技術

カラー

(高円寺シアターバッカスほか)

リンク

公式サイト