インフル病みのペトロフ家 (2021)：作品情報

見どころ

アレクセイ・サルニコフの小説を原作に描くドラマ。ある男がインフルエンザで高熱にうなされつつ見る妄想が、2004年のロシアと1976年のソビエト連邦を行き来する。監督と脚本を手掛けるのは『LETO －レト－』などのキリル・セレブレニコフ。セミョーン・セルジン、チュルパン・ハマートヴァ、ユリア・ペレシルドらが出演する。

あらすじ

2004年のロシア、エカテリンブルク。自動車整備工のペトロフ（セミョーン・セルジン）は高熱を出し、車の運転すらままならずトロリーバスに乗り込む。高熱のせいかそこはまるで狂った別世界のようで、彼は妄想と現実の間を行ったり来たりする。一方、図書館で働くペトロフの元妻のペトロワ（チュルパン・ハマートヴァ）は図書館の客たちにうんざりし、家では息子が熱を出して寝込んでいた。

映画短評

森 直人 ★★★★★ ★★★★★

ここにもブチ切れてるヤツがいる！

なかざわひでゆき ★★★★★ ★★★★★

現代ロシアの実像に迫る壮大なダーク・ファンタジー

平沢 薫 ★★★★★ ★★★★★

ストーリー構造の面白さが少しずつ見えてくる

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キャスト

• セミョーン・セルジン（ペトロフ）
• チュルパン・ハマートヴァ（ペトロワ）
• ユリア・ペレシルド（マリーナ）
• ユーリー・コロコリニコフ（イーゴリ）
• ユーリー・ボリソフ（サーシャ（アレクサンドル））
• イワン・ドールン（セリョージャ（セルゲイ））
• アレクサンドル・イリイン（ヴィーチャ（ヴィクトル））

スタッフ

監督・脚本

• キリル・セレブレニコフ

原作

• アレクセイ・サルニコフ

撮影監督

• ヴラディスラフ・オペリヤンツ

美術監督

• ウラド・オガイ

衣装

• タチヤーナ・ドルマトフスカヤ

編集

• マリヤ・トゥトゥキナ

音響

• ボリス・ヴォイト

音楽

• アイダル・サラホフ
• ドミトリー・ジューク
• アンドレイ・ポリャコフ

編集

• ユーリー・カリフ

プロデューサー

• イリヤ・スチュアート
• ムラド・オスマン
• パーヴェル・ブリャ

エグゼクティブプロデューサー

• ナタリヤ・フロロワ

映画詳細データ

英題

PETROV'S FLU

製作国

ロシア／フランス／スイス／ドイツ

配給

• ムヴィオラ

技術

DCP／カラー

(シアター・イメージフォーラムほか)

リンク

公式サイト