アメリカから来た少女 (2021)：作品情報

見どころ

アメリカから台北に帰郷した少女とその家族を描いたヒューマンドラマ。重症急性呼吸器症候群SARSが広がった2003年を舞台に、母親の病気を受け入れられず、両親とぶつかりながらも成長していく少女の姿を映し出す。監督と脚本を務めるのはロアン・フォンイー。ケイトリン・ファンが主人公の少女を演じ、『百日告別』などのカリーナ・ラムが母親、『目撃者　闇の中の瞳』などのカイザー・チュアンが父親を演じている。

あらすじ

13歳のファンイー（ケイトリン・ファン）はロサンゼルスで暮らしていたが、乳がんを患った母親（カリーナ・ラム）と妹と共に父親（カイザー・チュアン）のいる台北に戻る。家族4人の暮らしが始まり、ファンイーは地元の中学に通うものの、学校生活になじめずにいた。そんな中、彼女はスピーチコンテストへの参加を教師に勧められ、そこで母への素直な思いを伝えようとするが、その前日に妹にSARS感染の疑いが出たことで家族全員が隔離されてしまう。

映画短評

なかざわひでゆき ★★★★★ ★★★★★

親の都合に振り回される少女の孤独と家族の再生

くれい響 ★★★★★ ★★★★★

『はちどり』好きならおススメ！

キャスト

• カリーナ・ラム（リリー）
• カイザー・チュアン（フェイ）
• ケイトリン・ファン（ファンイー）
• オードリー・リン（ファンアン）

スタッフ

監督・脚本

• ロアン・フォンイー

製作総指揮

• トム・リン

撮影

• ヨルゴス・バルサミス

映画詳細データ

英題

AMERICAN GIRL

製作国

台湾

配給

• A PEOPLE CINEMA

技術

カラー／ビスタサイズ／5.1ch

リンク

公式サイト