1PM－ワン・アメリカン・ムービー (1971)：作品情報

見どころ

ジャン＝リュック・ゴダール監督が1968年のアメリカの反体制的な社会を捉えたフッテージ映像を基にしたドキュメンタリー。ブラックパンサー党に所属していたエルドリッジ・クリーヴァーへのインタビューやロックバンド「ジェファーソン・エアプレイン」のゲリラ的なパフォーマンスで構成され、ゴダールが演出する様子なども映し出される。ゴダールが編集の段階で企画から退き、アメリカで起こったダイレクトシネマの旗手として知られるD・A・ペネベイカーとリチャード・リーコックが引き継いで完成させた。

あらすじ

世界各地で学生運動が盛んだった1968年、フランスの映画監督ジャン＝リュック・ゴダールはアメリカでダイレクトシネマの監督と共同で作品を作る企画に参加する。ゴダールはブラックパンサー党の主要メンバーだったエルドリッジ・クリーヴァーや、ロックバンドのジェファーソン・エアプレインなど反体制的な政治や文化の様子をカメラに収める。

映画短評

ミルクマン斉藤 ★★★★★ ★★★★★

L.ジョーンズやジェファースン・エアプレインは必見として。

キャスト

• ジャン＝リュック・ゴダール
• リップ・トーン
• ルロイ・ジョーンズ
• エルドリッジ・クリーヴァー
• トム・ヘイドン
• ジェファーソン・エアプレイン

スタッフ

監督・撮影・編集

• D・A・ペネベイカー

監督・撮影

• リチャード・リーコック

撮影

• ジャン＝リュック・ゴダール

録音

• ケイト・テイラー

映画詳細データ

製作国

アメリカ

配給

• アダンソニア
• ブロードウェイ

配給協力

• ブライトホース・フィルム

技術

カラー／BD