ECMレコード-サウンズ&サイレンス (2009):作品情報
ECMレコード-サウンズ&サイレンス (2009)見どころ
ドイツのレコードレーベル「ECMレコード」の創立者マンフレート・アイヒャーにフォーカスしたドキュメンタリー。プロデューサーとしてキース・ジャレット「ザ・ケルン・コンサート」やパット・メセニー「ブライト・サイズ・ライフ」などを手掛けたアイヒャーが世界各地を訪ね、クラシックやトラッド、アンビエント、ワールドミュージックといった、さまざまなジャンルの音楽を作り出す様子を捉える。監督を務めるのは、ペーター・グイヤーとノアバート・ヴィートマー。
あらすじ
マンフレート・アイヒャーは、クラシック音楽とジャズの演奏家として活動していたが、1969年にドイツ・ミュンヘンでレコードレーベル「ECMレコード」を創立する。アイヒャーは「静寂の次に美しい音楽」をレーベルのコンセプトに掲げ、透明感のあるサウンド、洗練された美しいジャケットデザインなどを重視しつつ、プロデューサーとしても数々の作品を手掛けてきた。そんな彼が世界を旅しながら、各地の音楽家や作曲家とぶつかり合い、さまざまなジャンルの音楽を生み出していく。