噛む家族 (2024):キャスト・あらすじ・作品情報
見どころ
あるゾンビの家族を軸に、SNSが普及した現代社会の病理を描くコメディー。社会の中で少数派として生きるゾンビ一家が、人間との共存を目指すもSNSに翻弄(ほんろう)される。監督・脚本などを務めたのは『ホモ・アミークス』などの馬渕ありさ。『劇場版 ほんとうにあった怖い話~変な間取り~』などの東杏璃、『うらぼんえ』などの阿部能丸のほか、登坂香代子、辻智輝らが出演。多くの若手監督たちを輩出してきた第18回田辺・弁慶映画祭で最高賞の弁慶グランプリ、観客賞など5冠に輝いた。
あらすじ
人間を見ると理性を失い、かみついて感染させてしまうゾンビの一家。人目につかないよう家にこもりひっそりと暮らしていたが、父親(阿部能丸)は外の世界を知らない娘(東杏璃)のため、人間と共存し、自分たちを受け入れてほしいと考え始める。そんなとき、家の前で起きた事故の被害者に娘がかみついたことをきっかけに、父親はゾンビ感染者を増やしていこうともくろむ。少数派の存在であるゾンビは、多様性の時代にSNS上でもてはやされるようになるが、あるきっかけから世論が一変する。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 製作協力
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- パル企画
- 製作
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- テロワール
- 技術
- カラー/16:9/ステレオ
- (テアトル新宿)
- リンク
- 公式サイト


