はだしのゲンはまだ怒っている (2025):あらすじ・作品情報
見どころ
中沢啓治の漫画「はだしのゲン」を通して現在を見つめるドキュメンタリー。BS12スペシャル「『はだしのゲン』の熱伝導 ~原爆漫画を伝える人々~」を基に映画化し、「はだしのゲン」の誕生から戦後人々が歩んできた道のりを問う。監督などを務めるのは『国葬の日』などに携わってきた込山正徳。共同プロデューサーを『香川1区』などの大島新と、『NO 選挙, NO LIFE』などの前田亜紀が担当する。
あらすじ
広島に落とされた原子爆弾で被爆し、さらに家族も亡くした少年ゲンが、貧困や偏見にあえぎながらもたくましく生きる姿を描いた漫画「はだしのゲン」。主人公ゲンのモデルは6歳で自身も原爆を体験した作者の中沢啓治とされる。「週刊少年ジャンプ」にて1973年から連載が始まり、後に25か国で翻訳出版され、世界中で読み継がれてきたが、表現の過激さなどを理由に近年は学校図書館での閲覧制限を求める声が上がり、広島市の平和教材から「はだしのゲン」が姿を消すなど議論を呼んだ。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- アギィ
- 製作
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- BS12 トゥエルビ
- 制作
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- 東京サウンド・プロダクション
- 制作協力
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- ネツゲン
- 技術
- DCP / 16:9/カラー
- (ポレポレ東中野、サロンシネマほか)
- リンク
- 公式サイト


