怪獣と老人:キャスト・あらすじ・作品情報
見どころ
特撮造形師・村瀬継蔵にフォーカスしたドキュメンタリー。『ゴジラ』シリーズなどに携わり、怪獣造形の礎を築いてきた村瀬の軌跡を、後に『カミノフデ ~怪獣たちのいる島~』として劇場公開された自身の映画企画「神筆」の制作に向けて動く姿を交えながらたどる。監督は「情熱大陸」などのドキュメンタリーを手掛けてきた中野伸郎。ドラマシリーズ「京都殺人案内」などの若林哲行が語りを担当する。
あらすじ
農業青年だった村瀬継蔵は北海道から上京し、東宝の特殊美術部に入社して怪獣造形を手掛ける。デザイン画から立体像を起こし、生き物にしていく怪獣造形の世界に打ち込む村瀬は、身近な素材を使うなど独自の手法を確立し、若くして一目置かれる存在になる。『ゴジラ』シリーズや『大怪獣ガメラ』などに参加した村瀬だが、特撮にCGが導入されてからは、アナログ技術を用いた怪獣造形の需要は減少する。そうした状況の中、82歳になった村瀬は、およそ半世紀前に書いた「神筆」という怪獣の物語を映画化しようと動き出す。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 製作・配給
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- ユナイテッドエンタテインメント
- 技術
- カラー
- (池袋HUMAXシネマズ)


