名無しの子 (2025):あらすじ・作品情報
見どころ
中国でインフルエンサーとして活動する『お久しぶりです、武漢』『再会長江』などの竹内亮監督が、中国残留孤児を題材に描くドキュメンタリー。日中共同取材チームが、100人を超えるかつて残留孤児とされた人々とその家族を3世代にわたって取材する。中国から帰国後日本社会になじめず命を絶とうとした1世、自らの居場所を求めて準暴力団を作った2世、自身のルーツを隠して生きようとする3世らを映し出す。
あらすじ
第2次世界大戦末期の中国・旧満州には100万人を超える日本人が暮らしていた。旧日本軍が終戦直前に彼らを見捨てて撤退する中、多くの人々が命を落とし、親とはぐれた数千人の幼い子供たちもまた路頭に迷うこととなった。その後1990年代になって帰国した中国残留孤児1世の中には日本社会になじめず命を絶とうとした人もおり、また、厳しい差別の中で準暴力団「チャイニーズドラゴン」を結成した2世の人々や、自分のルーツを隠そうとする3世の人々もいる。
スタッフ
- 監督
映画詳細データ
- 製作国
- 中国
- 配給
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- ワノユメ
- 協力
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- 中国ドキュメンタリー番組網
- 技術
- カラー
- (池袋シネマ・ロサほか)
- リンク
- 公式サイト


