NORMAL/ノーマル (2026):映画短評
“普通”なはずの街で起きるとんでもない物語
「Mr. ノーバディ」2作で組んだボブ・オデンカークと脚本家デレク・コレスタッドが考案したストーリーは、大阪のヤクザも登場する(サウンドトラックにも日本の音楽が!)アクションコメディでありながら、「ドント・ウォーリー・ダーリン」「ファーゴ」などを思い出させる要素もある。中盤から炸裂するバイオレンスはかなり過激でショッキング。それらのシーンで笑えるかどうかは観る人のテイスト次第だが、その中心にいるオデンカークが波風立てずに平和に生きようという男で、そのギャップはとても面白い。この映画のトーンをリードするのは、オデンカークから滲み出る人柄だ。理屈抜きで楽しめるB級エンタメ作品。
この短評にはネタバレを含んでいます





















