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2000人がびっくり!鬼太郎ウエンツいきなり鳥取に現れる!

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ウエンツ演じるイケメンの鬼太郎。
ウエンツ演じるイケメンの鬼太郎。

 15日、実写映画化された『ゲゲゲの鬼太郎』の世界最速試写会が、原作者である水木しげるの誕生の地、鳥取県境港市で開催された。サプライズゲストとして、ゲゲゲの鬼太郎の扮装をした主演のウエンツ瑛士本木克英監督が現れ会場を盛り上げた。

 当日、境港市の名物“鬼太郎列車”に乗って到着したウエンツは、すでに鬼太郎のコスプレ姿ですっかりなりきって駅に降り立った。この日はとても冷え込んでいたため、鬼太郎の定番スタイルである薄手のチャンチャンコ姿のウエンツはとても寒そうだった。特にハーフパンツに生足でゲタを履いていた足元が一際寒そうだったが、ウエンツは「いやいや、全然大丈夫っすよ!」と余裕の発言で白い生足をさらしながら根性でPR活動を開始した。

 ゲゲゲの鬼太郎ゆかりの地である境港市は、いたるところに“ゲゲゲの鬼太郎”に関するオブジェやお土産品があふれた、“ゲゲゲの鬼太郎”一色の場所。そんな場所に鬼太郎の姿をしたウエンツが来たということで、「え? 何? 本物の鬼太郎が現れたの!?」と町中が大騒ぎ。2000名もの市民たちがウエンツふんする“鬼太郎”を一目見ようと集まった。

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 「今日は一日この姿で町を散策したんですけど、皆さん普通に『ウエンツー!』て声をかけてくれました。『おれ、今日は鬼太郎なんだけど……』と思ったけど、うれしかったです!」とちょっと複雑な表情ながらも地域住民の人たちから温かく迎えられてうれしそうな笑顔を見せた。

 原作者の水木しげるは当初、ウエンツが鬼太郎を演じることについて「ちょっと、イケメン過ぎる」と思っていたそうだが、出来上がった映画を観て、「今まで一番いい」と太鼓判を押したようだ。“ゲゲゲの鬼太郎”には並々ならぬ思い入れのある人たちが集まった試写会でも、観終わった観客らは大好評だった。

 監督が感想を聞くと、会場の観客たちは大きな拍手で満足度を表現した。ウエンツの鬼太郎役についても「すっごく良かった! 観終わった後、舞台あいさつに登場したウエンツの姿をみて、本物の鬼太郎かと思った!」など、絶賛する声が多く聞かれた。原作者だけでなく、熱烈なファンからも絶賛され、ウエンツと監督は満足げに会場を後にした。

『ゲゲゲの鬼太郎』は4月28日より全国松竹系にて公開
オフィシャルサイトgegege.jp

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