パパラッチしたのはスピルバーグ本人!『インディー・ジョーンズ4』の撮影現場

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イエール大学で撮影されたバイクのシーン。インディ参上! - Bobby Bank / WireImage.com

 アクション映画ファンのみならず、世界中の映画ファンが待ちこがれている『インディー・ジョーンズ』シリーズ第4作目。『インディー・ジョーンズと神々の都市(City of Gods)』と仮題された同作品の撮影が、現在アメリカ東海岸で行われている。

 幸運なロケ地として選ばれたのはコネチカット州のニューヘイブン。この街はアイビーリーグの名門校イエール大学で有名なところ。10日間の予定で行われるロケの皮切りとなったのは、ルーカス・フィルムと地元文化イベント委員会が主催したインディアナ・ジョーンズ祭り。

 『レイダース』のサントラが響き渡る中、入場無料のこのお祭りは、観覧車やメリーゴーランドなど、定番の乗り物や屋台が出ての大サービス

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 特にユニークなのが『うちの愛犬はインディアナ』と銘打たれたペットの品評会。前作の『最後の聖戦』のフィナーレで、インディアナという名前は実は愛犬の名前で、本名はヘンリーJr.である、という事実をお父さんのヘンリーに暴露されてムクレるインディー……というエピソードから、この品評会の名前がついた。お祭りの最後を飾ったのは、インディー・シリーズ不朽の名作『レイダース・失われた聖櫃』の野外上映会。翌日からのロケ撮影に向けて、お膳立て万全!!

 パーティー疲れはものともせず、翌朝撮影開始タイムは朝の6時。1957年の設定であるこの日からの撮影のために、町の商店街は数週間もかけてレトロな衣替えを施された。(スタバやマックは洋服屋さんやレストランに早変わり!)ほんの数秒間スクリーンに映るかどうか、なのにも関わらず、ショーウィンドウからドアノブまですべて当時の様相が忠実に再現されている。

 商店街のセットで面白いのは、『ブローディー理髪店』という床屋の看板である。インディー・ファンなら御存知かもしれないが、ブローディーと言えば、インディー・シリーズを通じてインディーの勤める大学での同僚ならびに親友であった故デンホルム・エリオット演ずる、マーカス・ブローディーの苗字である。また、スピルバーグ作品の『ジョーズ』では、主演ロイ・シャイダー演ずる保安官の名前が……そう、ブローディーである。こういう隠されたスピルバーグ・ジョークを見つけるのがファンにはたまらない楽しみでもある。

 今回のニューヘイブンのロケでは、当地のアイビーリーグ色を存分に生かして、イエール大学構内でインディーが行う講義のシーンや、映画呼び物のカーチェイス・シーンが市道で撮影される。その中心となるチャペル通りは撮影当日前面遮断。そこに立ち並ぶ店のショーウインドウから駐車されている車まで、何もかもが細部に渡り50年代一色。撮影期間で総勢500名を数えるといわれるエキストラたちも、全員が1950年代の衣装に身を包み撮影出番を待つ。

 パパラッチの盗み撮りに厳重警戒のロケ現場だが、なんとスピルバーグ本人が公式パパラッチになりハリソンのインディー・ジョーンズ姿をスナップ撮影して自らウェブ上で発表した。一枚だけの写真だが、お馴染みのフィドラ帽にくたびれたシャツ……まるで前作から抜け出してきたのかと思うほど歳を感じさせぬハリソン。昔のカッコよさ、そのままである。

 コネチカット州でのロケは7月7日まで続けられ、その後のロケ地にはハワイ島のハマクア海岸が上がっている。アカカ滝という美しい滝が観光名所になっている所だが、隣接地帯にルーカスフィルムがプロダクション用のオフィスを開設した、という情報が届いた。撮影クルーが羨ましい限りである。

関係者間の暗号タイトルで『プロジェクトX』と名づけられている『インディー・ジョーンズ4』だが、本編の公開は、アメリカでは2008年5月22日に予定されている。

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