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心霊写真ならぬ本物の“妖精写真”!『スパイダーウィックの謎』以上に謎の事件があった!

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これが「日光浴の繭」。中央と右に写っているのが妖精
これが「日光浴の繭」。中央と右に写っているのが妖精 - 写真提供:うつのみや妖精ミュージアム

 現在公開中の映画『スパイダーウィックの謎』にはさまざまな妖精たちが登場し、イマジネーションあふれるその容姿で観客の目を楽しませているが、今から約90年前にも妖精の姿が世界中を魅了するという事件があった。【関連作品の写真ギャラリーはこちら】

 後に「コティングリー妖精事件」と呼ばれることになる出来事は、1916年から1920年の間に撮られた5枚の写真から始まった。イギリスに住む10歳のフランシス・グリフィスと13歳のエルシー・ライトが撮影したというその写真には、ほおづえをつくフランシスの周りで踊る4匹の妖精の姿がとらえられていたのだ。小説「シャーロック・ホームズ」シリーズで知られる作家アーサー・コナン・ドイルは超自然的なものに傾倒していた時期があり、少女らが撮った写真の妖精を本物と断言。「写真に撮られた妖精たち‐画期的な事件」と題した一文を発表し、妖精の存在と写真の真偽をめぐって世界中の科学者の間で議論を巻き起こしたのだ。

 それから約70年後、彼女はついに重い口を開き「自分で妖精の絵を描き、切り抜いてヘアピンでキノコの上に止めてカメラで撮影した」と捏造を認めた。しかし、その中の1枚である「日光浴の繭」と呼ばれる写真だけは本物で、写真に写っているのは、すべて本物の妖精であると主張し続けた。2人が亡くなってしまった現在ではその真相は闇の中だ。

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 「存在しない!」とは言い切ることができない妖精。『スパイダーウィックの謎』ではカメラではなく、“魔法の石”をのぞくことによって妖精が見えるという設定なのだが、これが日本の5円硬貨や50円硬貨に似ていなくもない。劇中の姉妹たちが魔法の石をのぞき込むように、硬貨の穴を覗いてみれば「手元に妖精が!」なんてことが起こるかもしれない……。

映画『スパイダーウィックの謎』は日比谷スカラ座ほかにて全国公開中
オフィシャルサイト sw-movie.jp
写真提供:うつのみや妖精ミュージアム www2.ucatv.ne.jp

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