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日本アニメ「爆丸バトルブローラーズ」、ハリウッド映画化決定

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こちらは20世紀フォックスにより映画化された『ドラゴンボール』
こちらは20世紀フォックスにより映画化された『ドラゴンボール』

 「ドラゴンボール」「AKIRA」「攻殻機動隊」「超時空要塞マクロス」「獣兵衛忍風帖(じゅうべえにんぷうちょう)」など日本のアニメや漫画が相次いでハリウッド映画化される今、また新たな映画化作品が決まった。ハリウッド・レポーター紙が、ユニヴァーサル・ピクチャーズとスタバー・プロダクションズが、玩具メーカーのスピン・マスターと共同で日本とカナダが共同制作したアニメ「爆丸バトルブローラーズ」をハリウッド映画化しようとしていると伝えた。映画版のストーリーやCGアニメになるのかなどは明らかにされていないが、すべての世代の観客が楽しめるアクション・アドベンチャー映画として製作するそうだ。

 同アニメは、「爆丸(ばくがん)」と呼ばれるモンスターを戦わすことができる不思議なカードを使って、人間界を救うために爆丸バトルが繰り広げられるアクション・アドベンチャーだ。映画化においては、世界中の「爆丸バトルブローラーズ」のファンに対して本キャラクター商品のおもちゃも売り込むチャンスとして大いに期待されている。「爆丸バトルブローラーズ」は、韓国、香港、カナダでも放映されていて、アメリカでは今年2月よりカートゥーン・ネットワークで放送開始され、高視聴率を獲得している。ヨーロッパ、アフリカ、中近東、オーストラリア、インドなどでの放送も予定されていて、今回の映画化決定は世界展開をもくろむ戦略の一つと思われる。

 映画化とともにキャラクター商品が発売されるのは日本もアメリカも同じで、20世紀フォックスにより実写映画化される映画『ドラゴンボール』は、バンダイナムコゲームスから実写映画を基にしたPSP向け格闘ゲーム「DRAGONBALL THE MOVIE」(仮称)を来年3月に発売することが決まっている。

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