逃れられない死の運命…『ファイナル・デスティネーション』テレ東で本日深夜放送

　人気ホラー映画シリーズの原点『ファイナル・デスティネーション』（2000）が、8日（土）深夜3時5分（27時5分）よりテレビ東京の「サタ☆シネ」枠で放送される。

【動画】“死の連鎖”は止まらない…最新作『ファイナル・デッドブラッド』予告編

　『ファイナル・デスティネーション』は、凄惨な大事故を予知夢によって回避した若者たちが、避けられない運命によってさまざまな死を迎えていくホラー。記念すべきシリーズ1作目では、飛行機事故で運良く生き残った7人が、次々と怪死を遂げていく。

　高校生のアレックスは、修学旅行でパリへ向かうためクラスメイトと共に飛行機に乗り込み、離陸を待っていた。座席で眠ってしまっていたアレックスは「自分たちの乗った飛行機が大爆発を起こす」という奇妙な夢を見て目を覚ます。「この飛行機は爆発する！」と直感した彼は、飛行機から出してくれと暴れ出し、機内は一時大混乱に。飛行機からおろされたのは、アレックスと彼の親友のトッド、教師のルートン、クラスメイトのカーター、テリー、ビリー、クレアの7人。飛行機は離陸後、アレックスの予言通り大爆発を起こし、乗客・乗員はすべて死亡する。

　主人公アレックス役は『アイドル・ハンズ』などで知られるデヴォン・サワ、クラスメイトのクレア役で『バイオハザード』シリーズのアリ・ラーターが出演。監督は「ドラゴンボール」ハリウッド実写版『DRAGONBALL EVOLUTION』を手がけたジェームズ・ウォンが務めた。

　シリーズは現在、6作目となる最新作『ファイナル・デッドブラッド』がデジタル配信＆パッケージ販売中。今年5月に全米公開されると、シリーズ最大のオープニング成績を叩き出す大ヒットを記録しており、早くもシリーズ7作目の製作が決定している。（編集部・倉本拓弥）