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本木雅弘、『おくりびと』アカデミー賞ノミネートの喜びのコメントは直筆で!

第81回アカデミー賞

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直筆のコメントを発表した本木
直筆のコメントを発表した本木

 第81回アカデミー賞の外国語映画部門にノミネートされた映画『おくりびと』の主要キャストである本木雅弘広末涼子山崎努、そして滝田洋二郎監督が喜びのコメントを発表した。

映画『おくりびと』

 「信じがたい出来事にボウ然と悦びをかみしめています。作品も生き物で…人間同様、多くの皆さんに愛された結果、大きく成長できたのだと思います。ありがとう御座居ました」と達筆な直筆によるコメントを発表した本木は、「信じがたい出来事に」「多くの皆さんに」の部分を波線で強調させ、その驚きぶりと喜びを表現した。

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そのほか監督と主要キャスト3名のコメントは以下のとおり。

滝田監督
映画人の憧れ、夢であるアメリカアカデミー賞(外国語映画賞部門)ノミネート、大変光栄であり、誇りに思います。『おくりびと』はきわめて日本的な物語でありますが、死という人間にとって普遍的なテーマを、国や言葉を越えてスクリーンの中で世界中の人々に理解して頂けた事をとても嬉しく思います。アメリカアカデミー賞ノミネートに心から感謝いたします。たくさんの人に観ていただきたく思います。楽しみです。ありがとうございました。

広末涼子
このようなとても大きく名誉のある賞に、ノミネートされたという一報を聞き、想像もしていなかったのでただただ驚いています。本当に心からうれしく思います。

山崎努
アメリカアカデミーとは驚いた。『おくりびと』は、二年前に撮った作品です。だから、以前一緒に旅をして仲良くなった友人のようなものです。彼がモントリオールで羽振りを利かせていることは知っていましたが、図に乗ってハリウッドまで行っちまったのか。風の便りに友人の活躍を聞く気分。「お前、旅費はどうしたんだ。着ていくものはあったのか」と心配しています。

 授賞式当日には、滝田監督と本木がそろってレッドカーペットを歩く予定だ。また、23日には都内で記者会見が開かれる。

映画『おくりびと』は新宿ピカデリーほかでロングラン上映中

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