シークレット試写会にドラえもんとのび太が出現！子どもたちが興奮のるつぼ
21日、映画『映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』の公開に先立ち、神保町シアターでシークレット試写会が行われ、ドラえもんとのび太、そして声優の水田わさび、大原めぐみ、木村昴が登壇した。
この日は抽選で選ばれた親子連れ100人が来場。ドラえもんとのび太が姿を表わすと、子どもたちは大興奮し、座席から身を乗り出したり、大きな拍手を送ったり。観客が参加したコーナーでは、本作の舞台となるコーヤコーヤ星に住む動物のイラストを見て、その名前を当てるクイズを実施。子どもたちはイラストをひと目見るなり、「パオパオ」「ウオガエル」「ダックスキリン」と次々に正解を言い当てていた。そして二人が「ところで、ドラえもんは何の動物が好きなの？」と質問されると、ドラえもんは「猫に似ているから、チャミーが好き」と告白。のび太は「僕はパオパオ。パオパオに乗って草原を走るとすごく気持ちいいからね」と答え、子どもたちの注目を集めた。
続いて、ドラえもん役の声優・水田とのび太役の大原、ジャイアン役の木村が登場。水田は「本作は声優陣が変わって4作目の映画。チームワーク良く、いい雰囲気でアフレコできました」と話した。また、映画のアフレコ収録のときは、テレビのときに比べて差し入れが豪華になるという裏話も披露。「今回はドラ焼きと高そうなイチゴが差し入れされました。ドラ焼きにイチゴをはさんで食べたらおいしかったですね」と大原。そして最後に木村が「コーヤコーヤ星を守ろうとする少年ロップルとのび太の友情にぜひ注目して」と子どもたちにメッセージを送った。
本作は、超空間のねじれで、ある日のび太の部屋の畳の下と宇宙のかなたにあるコーヤコーヤ星がつながってしまった。のび太とドラえもんはそこでロップルやチャミーと友だちになる。しかし、この星を狙うガルタイト鉱業はある恐ろしい計画を進めていたのだった……。
映画『映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』は3月7日より全国公開
