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3月の「5つ星映画」を厳選5本!失敗しない映画はコレだ!

3月の「5つ星映画」を厳選5本!失敗しない映画はコレだ!
これは、インタビューという名の格闘技−映画『フロスト×ニクソン』 - (C) 2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

 毎月公開される新作映画は平均して月30本から、多い時は50本以上もある。その中から厳選した5本を映画専門サイト・シネマトゥデイの編集部が紹介する。3月公開の「5つ星映画」はコレだ!

★5つ星映画:その1『ダウト ~あるカトリック学校で~』
【緊張感あふれる名優たちの迫真の演技は怖いほど!】
オスカー俳優メリル・ストリープとフィリップ・シーモア・ホフマンが共演というだけで、何かすごそう……の予感的中。物語の軸である疑惑(Doubt)をめぐり、両者が見せる壮絶(!?)な口論は、圧倒されるというより正直怖い!! ホフマン演じる神父をとあることで疑うカトリック学校校長のストリープは、感情的になり過ぎているようにも見え、女性なら何となく他人事じゃないと感じる場面も。二人の演技もさることながら、その疑惑というのがスリリング。疑惑のカギを握る母親と校長のやりとりが「え、何? えぇ……そうなの!?」とこれまたドキドキさせられる。実際目撃してないし確証もない中、「疑わしきは罰する」の校長が正しいのか、それともシロだと言う神父を信じるべきか。社会問題を織り交ぜたサスペンスフルな展開と、演技派俳優の共演で見ごたえバツグンだ。

★5つ星映画:その2『ワルキューレ』
【トムの研ぎ澄まされた演技にくぎ付け!】
傑作サスペンス映画『ユージュアル・サスペクツ』のブライアン・シンガー監督と脚本家クリストファー・マッカリーが約13年ぶりにコンビを組み、第二次世界大戦中に実際に起こったヒトラー暗殺計画の経緯を描く。注目は何といっても、暗殺計画を実行したクラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐を演じたトム・クルーズの成り切りぶり! 全編英語作品ではあるが、冒頭ではトムの流ちょうなドイツ語が聞ける。そして片目がアイパッチでふさがっていることを逆手に取った、目で訴える演技はさすが! ヒトラーと対峙(たいじ)したときに浮かべる決意に満ちたまなざしや、爆弾を入れたバッグの行き先を追う目線……。最後には「こんな歴史があったなんて……」と思わずにはいられない一本だ。

★5つ星映画:その3『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』
【おバカなワンちゃんが教えてくれるのは人生と夫婦愛】
最初に一言断っておくと、これは犬の映画ではありません! もちろん、子犬のマーリーが砂浜を駆け回ったり、ブラジャーをくわえていたずらしたりと、犬萌え~な映像は盛りだくさんなので、犬好きを満足させることは必至です。でも、犬はあくまでもアクセントで、その奥に「人生とは……」という普遍的なテーマがあるのです。結婚したての若い夫婦が、新しい人生をどう歩んでいくかという、結婚生活で生じるさまざまな問題が描かれています。そんな、シリアスになりがちなテーマをマーリーとオーウェン・ウィルソン、そしてジェニファー・アニストンが説教くさくなくコミカルに演じています。今を楽しむことの大切さを見つめ直せる一本です。

★5つ星映画:その4『ウォッチメン』
【完全体でないヒーローたちが動かす奥深いドラマ】
ダークでシリアスなアメコミ映画が増えつつある、昨今。傑作ゾンビ映画『ドーン・オブ・ザ・デッド』で長編デビューし、映画『300<スリーハンドレッド>』を爆発的ヒットへ導いたザック・スナイダー監督が、アラン・ムーアによるグラフィックノベル「ウォッチメン」を実写映画化。“ウォッチメン”と呼ばれたヒーローたちが存在したもう一つの現実世界を舞台に、ウォッチメンたちを標的にした“ヒーロー狩り”を独自に調査していく彼らの姿と、滅亡へのカウントダウンを刻みつつある世界を描く壮大なドラマ。完全無欠のヒーローは存在せず、生身の人間に近い一癖も二癖もあるヒーローたちが、それぞれの解釈で正義や平和を唱え、決断していく内容は、映画『ダークナイト』よりも奥が深く、ビジュアルセンスや世界観は映画『ブレードランナー』以上にカルト的で、後味はスティーヴン・スピルバーグ監督の映画『ミュンヘン』に近い!

★5つ星映画:その5『フロスト×ニクソン』
【演技合戦の醍醐味(だいごみ)がこの映画に!】
映画の醍醐味(だいごみ)の一つとして、俳優同士の“演技合戦”が挙げられるが、この作品はまさにそれのオンパレードだ。インタビュアーのデビッドを演じるマイケル・シーンと、ニクソン元大統領演じるフランク・ランジェラが、それぞれの思惑を胸に一対一の演技合戦が展開する。デンゼル・ワシントン主演の映画『クリムゾン・タイド』での、艦長と副長の壮絶な演技合戦のように、観る側は手に汗握りつつ、スクリーンへと引き込まれる作品に。また映画の序盤で、ニクソンを見くびっていたデビッドが、インタビューが始まり相手の技量の大きさを知ってがく然とするときの表情は必見。イメージアップを図り、政界復帰をもくろむニクソン演じるフランクの演技も圧巻だ!


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  • 試写会「フロスト×ニクソン」鑑賞 from 温泉ソムリエの映画な日常 (2009年3月19日 17時11分)
    ★★★★★ インタビューの現場は戦場だ 2009/3/28からTOHOシネマズ シャンテなどで公開予定です。 「フロスト×ニクソン」 http://www.frost-nixon.jp/ ストーリーは、イギリスのトークショー司会者フロストが アメリカ進出を目論み、ウォーターゲート事件で失職した ニ.. ...[外部サイトの続きを読む]
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