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「プリズン・ブレイク」のマイケルに直撃インタビュー!ファイナルを迎えた今の気持ちは?

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僕が坊主じゃなかったら、誰も気が付かないはずさっ!
僕が坊主じゃなかったら、誰も気が付かないはずさっ! - (C) 2009 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

 ついにファイナルを迎えることになった、大ヒット海外ドラマシリーズ「プリズン・ブレイク」で、世界的なブレイクを果たしたウェントワース・ミラーを直撃し、現在の心境を語ってもらった。最終章となるシーズン4で、これまで防戦一方だった主人公マイケルとその仲間は、自分たちを陥れた黒幕を相手に、最初で最後の直接対決に挑むことになる。

 「今回は、僕らの方から敵を迎え撃つ。その過程で犯罪に手を染めることもあるし、さまざまなリスクを背負うことになる。たとえ正義のためとはいえ、人間としてのモラルを問う行動をとらなきゃいけない……その葛藤と向き合うんだ」とファイナル・シーズンのテーマを語るウェントワース。息もつかせぬ展開はこれまで以上にスリリングだが、現場でも本番直前にならないと出演者たちに脚本は手渡されないそうで、「演じている僕が、いつもハラハラしているよ」と撮影の苦労を明かした。

 「プリズン・ブレイク」の大ヒットを機に、世界中のファンに認知されたウェントワースだが、当たり役を得た俳優の宿命として、放送終了後も役柄の強いイメージを引きずるリスクも否定できない。この点をどう考えるかあえて尋ねてみると「でも、僕の場合は髪の毛を伸ばせば、すぐにイメチェンできるからね」ときれいな坊主頭をなでながら笑いつつも、「それは冗談として、確かに今後は、いかにマイケルという象徴的なアイコンから離れていくかが僕の課題だと思っている。そのために自分自身、初心に帰って、演じることの意味や楽しさを見つめ直したいね」と真剣な表情で答えてくれた。

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 取材に応じてくれたのは、シーズン4の撮影真っただ中だった。それだけにシリーズ終了に対して、気持ちの整理ができていない様子も感じ取れたが「撮影の間は、自分の中に常に新鮮さを持ち続けたいと思っている。それがファンの皆さんに楽しんでもらえる、唯一の方法だからね」とウェントワース。「マイケルという主人公の成長ぶりをぜひ見届けてほしいな。今や家族同然となった仲間たちの運命も一緒にね。僕自身もこのシリーズを通して、一人の人間として成長できたと思っているんだ」とファイナル・シーズンの見どころを笑顔で語ってくれた。

「プリズン・ブレイク」シーズン4は5月2日より20世紀 フォックス ホーム エンターテイメントよりレンタル開始

レンタル開始日:5月2日(土)VOL.1~3/6月3日(水)VOL.4~6
セルDVD発売日:6月3日(水)「プリズン・ブレイク ファイナル・シーズン DVDコレクターズBOX1<初回限定版>」6枚組 全12話収録(税込み:10,290円)
発売元:20世紀フォックスホームエンターテイメント

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