大沢たかお、俳優としての苦悩を告白!「これから数年が最後の戦いかな」

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「ベテランとかやめてください!」 - 写真:高野広美

 紀里谷和明監督の最新作『GOEMON』で、主人公・石川五右衛門(江口洋介)のライバルで、かつての盟友でもある霧隠才蔵をクールに演じた大沢たかおに話を聞いた。近年、数多くの話題作で主演を務め、順風満帆なキャリアを歩む大沢だが、今回のインタビューでは「この2、3年はずっと、このままじゃダメだよなって……。自分の力が出し切れていないなという悩みもあった」と衝撃的な発言も飛び出した。

映画『GOEMON』写真ギャラリー

 今や日本映画界を支える看板俳優へと成熟した大沢は、自分がベテラン扱いされることに嫌気が差しているようだ。「ベテランじゃないし、いぶし銀とか言うのやめてくださいね。むしろ経験だけしちゃった感じ。経験ってマイナスになることもあるから」と大沢。この数年は「第1章が終わった」という感覚に陥ったそうで、しばらくリセットし過去を整理できればいいと語る。

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 「自分が100パーセント納得できる形で、皆さんの前に立つには、ちょっとけ飛ばさなくちゃいけないことがたくさんある」と意味深に語る大沢は、「ここから数年が最後の戦いかなって。一番カッコいい、輝ける数年になると思うし」とそのまなざしを過去ではなく、未来へと向けている。苦悩の中から、自らの進むべき道を模索する姿は、本作で大沢が演じた才蔵と大きく重なる部分がある。

 物語の舞台は、1582年の日本。まるで現代社会とリンクしたかのように、格差が広がり、閉塞感が漂う世界で、五右衛門や才蔵をはじめとする登場人物たちは「愛する者を守るため、人間は何をすべきか」という問題に対してガムシャラに向き合っていく。「作り手の熱い思いが入り過ぎたかもしれない。すきがなさ過ぎ、みたいな(笑)。みんなが自分の抱えるいら立ちを作品にぶつけたからだと思うんですけど」と大沢。そんなエネルギーに満ちあふれた、まったく新しいエンターテインメント時代劇『GOEMON』が、俳優・大沢の抱える閉塞感を打ち破るきっかけになるのかもしれない。

 『GOEMON』は映画『CASSHERN』の紀里谷監督が5年ぶりに放つ超大作。VFXを多用した極彩色の世界観や迫力のアクションなど、紀里谷監督らしい映像が楽しめるのはもちろん、前作以上にドラマ描写に力が込められた渾身(こんしん)の一作に仕上がっている。

映画『GOEMON』は5月1日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開

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