名プロデューサー、ウィリアム・コンが『ラスト・ブラッド』実写化への道を語る

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映画『ラスト・ブラッド』より - (C) 2009, East Wing Holdings Corp. and SAJ. All Rights Reserved.

 映画『HERO』『グリーン・デスティニー』などの作品で成功し、アジア旋風を巻き起こした名プロデューサー、ウィリアム・コン(ビル・コン)が、現在公開中の映画『ラスト・ブラッド』について、電話インタビューに応じた。本作は、セーラー服に日本刀を持った16歳の少女サヤ(チョン・ジヒョン)が、宿敵オニゲン(小雪)に戦いを挑むという本格アクション映画。

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 押井守監督が企画に参加したアニメ映画『Blood The Last Vampire』を観て、どういった経緯で実写化を決定したのだろう。「東京で行われた業界向けの試写会に招待されて押井版を観たんだ。最初の電車のシーンから、すぐにハマってしまったね。それまで持っていたアニメに対する価値観を、ガラッと変えさせられた気がしたよ。内容的にも、アクション映画に向いていると思って、実写化しようと決めたんだ。ただしその許可を得るのに大変苦労したけどね!」とのこと。

 チョン・ジヒョンと小雪のキャスティングについては「実写でやるとしたら、決め手は主演女優になると思った。でも、探し出すのには苦労してね。チョン・ジヒョンとは映画『僕の彼女を紹介します』で一緒に仕事をしていたんだけど、売れっ子だから何かと忙しいんだ。ところが、アニメ版を観せたら即OK! そして彼女のファンだという小雪も参加してくれて。撮影現場では、お互いを信頼し切ってやっていたよ」と語ってくれた。
 
 キャスト以外にも、スタッフは国際的で、それをまとめあげた監督もフランス人のクリス・ナオン。「この映画の共同制作者であるアベル・ナミアスは、フランスで有名なパテ・プロダクションで働いていて、彼はクリス監督と友人だったんだ。それにわたしの友人のジェット・リーが、映画『キス・オブ・ザ・ドラゴン』でクリス監督と一緒に仕事をしていて、推薦してくれたんだ。それにアクション監督も『キス・オブ・ザ・ドラゴン』と同じコリー・ユンなんだよ」とのことだ。次回作は、オダギリジョーとマギー・Q共演の映画『The Warrior and the Wolf(ザ・ウォーリアー・アンド・ザ・ウルフ)』(原題)が控えている。(取材・文:細木信宏 / Nobuhiro Hosoki)

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