藤井フミヤ、自然との共生語る「もったいないと思う心が大事」

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エコロジーに敏感なところをうかがわせた藤井フミヤ

 歌手の藤井フミヤが、このほど都内でインタビューに応じ、ドキュメンタリー映画『クヌート』(マイケル・ジョンソン監督)で長編映画のナレーションに初挑戦した体験談と、人と動物、自然との共生への思いを語った。
 
 本作は、ドイツ・ベルリン動物園で人工哺育されたホッキョクグマ、クヌートをはじめ、北極、ロシアで懸命に生きるクマたちの姿を追ったドキュメンタリー。

映画『クヌート』写真ギャラリー

ーードキュメンタリーのナレーションで気をつけたところは
「あくまで映画のパーツのひとつですから、映画がよりわかりやすく観られるようにと思い、声が硬くならないように心がけました。声のトーンは普通に話しているときより、一音半くらい高くなっていると思います。少し高めに言葉を言った方が聞きやすくていいだろうなと考えて、録音した自分の声を聴いて調節しました」

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ーー母グマに育児放棄されベルリン動物園で育ったクヌートや、自然の中で生きるホッキョクグマたちの姿に感じたこと
「北極で暮らしている子グマたちのうち、1頭が死んでしまった場面では、助けることができれば……と思ってしまったけど、誰も助けてくれないのが自然の厳しさ。人間の子どもは親がいないと、3、4日で死んでしまうのではと思いますが、クマは野生という意味で、強いと感じました。環境問題も描かれていますし、ただクマたちがかわいいだけじゃなく、いろんなことを考えさせられました」

ーー映画に出演しているクヌートの育ての親、飼育員のトーマス・デルフラインさん(享年44)は昨年9月に亡くなりました
「ショックでした。トーマスさんはクヌートにとってパーフェクトな母親だったと思うし、クヌートもトーマスさんのことを母親だと思っていただろうと。その関係がこの映画が残されたことは、トーマスさんにとって非常に良かったのではと思います」

ーー人間と動物、自然の共生について改めて考えたことは?
「地球は人間だけのものじゃない、と動物を見て強く思います。動物園に行くと、人間とこの生物たちが同じ地球上に野生として存在しているんだと、感じます。それに、動物に助けられていることもたくさんある。身近な例でいえば、人々は、鳥のさえずりを耳にして知らない間に心安らいだり、飼っている犬や猫に癒されたりしていますよね」

ーーエコロジーについて思うこと
「もったいないと思う心が一番大事。人間の心がエコロジーに、もっときれいにならないと、地球は全然きれいにならない。人間という生きものが、きれいにならないと、あっという間に汚れていってしまいます」

ーーこの映画を通じた心の変化
「心がホッとしたというか和んだというか、少し浄化されました。ほわーんと、(胸に手をあてて)この辺が温かくなる感じがありましたね。これを観て、ネガティブな感情になる人はいない、柔らかでポジティブな気持ちになると思います」

映画『クヌート』は7月25日より全国公開

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