トロント映画祭にオダギリジョーが登場!『空気人形』が上映!

第34回トロント国際映画祭

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たくさんのフラッシュを浴びる、オダギリジョーと是枝裕和監督 - Photo:Akemi Nakamura

 カナダで開催されているトロント映画祭で13日、是枝裕和監督の映画『空気人形』が上映された。

映画『空気人形』写真ギャラリー

 カンヌ国際映画祭でワールド・プレミアされた本作だが、是枝監督は舞台あいさつで「カンヌでプレミア上映されましたが、その後に200か所くらい直しました。なので、トロント映画祭での上映が本当の意味でのワールド・プレミアです!」とコメントし、観客を喜ばせた。また本映画祭について「デビュー作から全作上映してもらい、大変光栄に思っています」と特別な思い入れも語った。

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 この日は、映画『ガマの油』が上映される予定の役所広司も駆けつけたほか、何とオダギリジョーが登場。是枝監督は「トロントに偶然来ている僕の大好きな俳優さんがいます」と紹介し、「チョイ役なので気付かないかもしれません」とジョークを飛ばしていた。『空気人形』は巨匠の作品を上映するMastersという枠で上映。デビュー作からすべての作品が上映されていることもあり、是枝監督の認知度はすでに安定。日曜日の遅めの時間帯での上映にも関わらず客席は満員で、当日券待ちの列もできていた。

 上映後の質疑応答も、映画を作ったきっかけやサントラについて、また「中身が空っぽな人間はたくさんいる」というセリフなどを説明。観客からは、日本における女性のあり方の未来について、またオダギリジョーが演じた役柄のキャスティングに関してさまざまな質問が出た。是枝監督は、短い漫画を読んでそこに描かれていたセックス・シーンが映画化のきっかけになったことや、またそこから読み取る現代人の空虚感、その空虚感を自分で埋めることができず、人の息で埋めてみたらどうなるか考えたとコメント。オダギリジョーについては、リサーチした際に、工場で人形の顔を描く人が30代だったことが起用のきっかけで、オダギリジョーがOKしなかったら、年配の俳優にお願いしていたと思うと述べた。(取材・文:中村明美 Akemi Nakamura)

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