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ミッキー・ローク、実在の殺し屋役でついにオスカーを獲得か?

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「おれの『レイジング・ブル』だ!」ミッキー・ローク
「おれの『レイジング・ブル』だ!」ミッキー・ローク - Ray Mickshaw / WireImage / Getty Images

 アカデミー賞主演男優賞を惜しくも逃した映画『レスラー』出演以降、映画『アイアンマン2』、映画『ジ・エクスペンダブルズ』(原題)、映画『パッション・プレイズ』(原題)、映画『セント・ヴィンセント』(原題)、映画『ブロークン・ホーシーズ』(原題)、リメイク版映画『モナリザ』と次々と出演作品が決まっている売れっ子のミッキー・ローク。そのミッキーが実在した殺し屋を演じることが明らかになった。

 小説家フィリップ・カルロがニューヨークポスト誌に対して語ったところによると、フィリップの伝記小説「ザ・アイスマン:コンフェッションズ・オブ・ア・マフィア・コントゥラクト・キラー」(原題)を基にした映画でミッキーが殺し屋を演じるとのこと。ミッキーが演じるのはアイスマンと呼ばれた実在の殺し屋リチャード・ククリンスキで、アメリカのマフィア一族として有名なガンビーノ・ファミリーなどの依頼で100人以上を殺した殺し屋である。アイスマンという通り名は、ククリンスキが死体を冷凍庫に隠したことからで、2006年に70歳で死去した彼の半生はドキュメンタリーにもなっている。原作者であるフィリップは「ミッキーはアイスマンを演じることをとても楽しみにしているよ。彼はアイスマン役で素晴らしい仕事をしてくれるだろう」と話し、ミッキーが本作を「おれの『レイジング・ブル』だ!」と考えていることを明かした。『レイジング・ブル』といえば、ロバート・デ・ニーロがミドル級ボクサーのジェイク・ラモッタを演じてアカデミー賞主演男優賞を獲得した作品。ミッキーも実在の殺し屋を演じて、念願のオスカーを獲得するかもしれない。

 本伝記映画は、大ヒット映画『トランスフォーマー』シリーズや映画『G.I.ジョー』を手掛けてきたロレンツォ・ディボナヴェンチュラがプロデュースする。当初、プロデューサーのロレンツォが『G.I.ジョー』のチャニング・テイタムを主人公に推していたが、原作者であるフィリップが反対し、ミッキーの持つ危険な香りが殺し屋ククリンスキにぴったりだと思ったフィリップがミッキーと会い、このキャスティングが実現したもようだ。

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